Guitarrita de Plata

私の大恩人、山田洋次監督のご長女美穂さんが、銀製の美しいギターシェイプのブローチをプレゼントしてくださいました。
小さなものですが、たいへん精巧な作りで、今後の私のコンサート時の素敵なお守りとなってくれるでしょう。
¡Gracias Miho-san!


♪♪♪

1985年、私は二十歳そこそこの若造でしたが、はやくも理想と現実のギャップのなかで少々ヤケになっていました。
そんなとき山田監督が、私を”ギターを弾く青年”の役で、「男はつらいよ‐柴又より愛をこめて」に出演させてくださったのです。
映画の中で流れる自分の弾いたギターの音色を聴いて、私はずいぶんと勇気を与えられました。
私はこのとき、名製作家、故中出阪蔵さん1978年製作による楽器を使い、自分自身でアレンジした「七つの子」を弾いています。
ギターを弾く、若き日の姿が劇映画のなかに残った、私にとってたいへん貴重な映像であることは言うまでもありません。