Cowboy!

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Cool, man!!!

20年使い込んだ、やはりチェーン付きのものがさすがに痛んできたので、数日前、アリゾナのウエスタン・レザー専門店から取り寄せた新しいサイフ❤️❤️❤️
色が抜群にいい。

自分が、ジーパンや革ジャケット、カウボーイブーツなどのウエスタンスタイルを好むのは、20代の終わりを一年半ほどニューメキシコ州で暮らして以来ずっと。
この時期自分は、多くの先住民(アメリカン・インディアン)と知り合い、その文化に触れ、大きな影響を受けた。
かつて大陸に生きた、優れたネイション・リーダーたちの言葉を集めた「ネイティヴ・アメリカン・ウイズダム」という本は、いまでも自分の考え方の根本をなすものだ。
この本はいつも持ち歩いている。

また、この狂気じみたパンデミックの間、スー族のリーダー、タタンカ・ヨタンカの曽孫が、彼の偉大なるひいお爺さんについて書いた本を読んだ。

タタンカ・ヨタンカの曽孫!

おそらく彼は、この世に現在存在する最も素晴らしい「末裔」だろう!

蛇足だが、タタンカ・ヨタンカ(座っている猛牛、バイソン)の”ヨタンカ”を正確に綴ると、”Iyotake“となるそうだ。
なんか嬉しい。

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ジーパンはいつも同じのを履いているようだが、実は10本あって、どうでもよいとき用、大切な人(特に👩🏻‍❤️)に会うとき用etc.etc…履きわけている。
10本とも、すでに買ってから10年以上経っており、洗うときは履いたまま風呂に入ってゴシゴシやり、最後は天井にドカンドカンぶつけて乾かす。

かたっぱしからものをなくすので、チェーン付きサイフは必需品。

西部の州に行くと、たまげるようなウエスタン・ファッションの専門店があって驚くが、いままで行った中で一番すごかったのは、テキサスのエル・パソにあった店。
体育館ばりの巨大な店内に、あらゆるサイズと種類のブーツ、ハット、ジーパンに、シャツ、ベルト、ジャケットをはじめとするあらゆる男物女物ウェスタンウェアに加え、ハットバンドやボロタイなどのアクセサリー類が所狭しと並んでいて嬉しくなった。

ただし、ブーツだけはニューヨークで買う。本場のものは実用的なデザインが多く、先が丸いなど少々イカさない。

いまはもうなくなってしまったが、以前は42丁目のバスターミナルのビルの中にもカウボーイブーツ店があって、カッコイイやつがたくさん売られていた。

かのエリック・クラプトンも、60年代にはじめてニューヨークに来た時、まっさきに買ったのがカウボーイブーツだったと、2017年にアメリカで出た彼の自伝で読んだ。
このところ、さすがにオッサンになって、半袖のシャツ、ダブダブのジーパンに運動靴などというスタイルでステージに登場するのであまりイカさないが、自分の一番好きなクリーム時代には、先住民のアクセサリーなども取り入れたウエスタン・ファッションでキメていて最高だった。
ロンドンにおける、クリームのサヨナラ公演の際には、ウエスタンシャツ、ジーパンにブーツと、完全なカウボーイスタイルでプレイしている。

かつてソーホーやビレッジにも、安くて良質のレザー・ファッションの店がたくさんあり、どんなみやげ屋の店先にも、ブーツの踵にチェーンでひっかけるレザーストラップ(レザーブレスレット)が店頭にぶらさがっていたが、この前、たまたまそのあたりを通ったら全部なくなっていて、値段だけはバカ高く、デザインやクオリティーの伴わない、農協観光客相手のブランド・アウトレット店ばかりが並んでいて失望した。

アウトローたちは消えゆき、ニューヨークは今、少々つまらない町になりつつある。