Juan Hernandez Concierto S 2014との出会い ②

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A la continuación de la parte apertura de mi suite homenajeado a Garcia Lorca, junto a cuatro maravillosas bailarinas coreanas, y Juan Hernandez Concierto S (2014.)

For the continuation of the opening part of my homage suite for Garcia Lorca, with stunning four Korean dancers, and Juan Hernandez Concierto S (2014.)

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自分に再び活力を与えてくれた美しいギター、ホアン・エルナンデス(2014)を使用して、三年前にソウルに招待を受け、韓国を代表する現代舞踊団「チャンム(創舞)」の傑出した4名の女性ダンサーたちとともに初演した、スペインの国民詩人ガルシア・ロルカに献呈した組曲の第二部と最終第四部の、ファイナル・ドレスリハーサルが収録された動画。

トップの第二部は、バッハの無伴奏チェロ組曲第5番の’アルマンド’を主題とし、あとにオリジナルの展開部をインプロヴァイズした、自分がとても気に入っているパート。
朝市のガゼール」というタイトルの、アンダルシアの朝の市で見かける美しい女性に対する、少々谷崎潤一郎(?)的激情によって書かれた恋の歌を表現している。

最終第四部は、”おおギター、五つの剣で深く切り裂かれた心!”という、最もロルカ作品のなかでもポピュラーなフレーズで知られた「ラ・ギターラ」の韓国語による朗読が入るパート。
ダンサーたちの衣装の背中には、ギターの弦を模した六本の糸刺繍が施されており、ラストは彼女たち自身がギターの音になったかのような雰囲気で、自分はこの組曲についておおまかなところは伝えたが、曲の解釈や振り付けは彼女たちに任せた。
難度の高い韓国の伝統舞踊をすべて会得しているという、優れた踊りの技術と素晴らしい芸術センスを持つ彼女たちは、見事に私の思う「ロルカ像」を表現してくれた。

ホアン・エルナンデスは、全編にわたり、自分の声となって語り、そして泣いてくれている。
良いギターだ。
自分はあらためて、クロサワ楽器日本総本店クラシックギターフロアの皆様に感謝している。

第四部のラストには、暗転後、カーテンコールの段取り練習も収録されている。

自分はこの時、ソウルに一週間滞在したが、それはまるで竜宮城にいたようなもので、連日女性たちに囲まれ(滞在中、男が食事の席にいたというのは、撮影の過密スケジュールのなか、本番に駆けつけてくださった、親しくさせていただいている韓国の国民俳優アン・ソンギさん参加の打ち上げの席以外、全くおぼえがない)、極上の肉の塊を食べていたので少々ステージ衣装の革のズボンがきつくなり、本番前の24時間は絶食した。

ぜひ二本とも、最後までご覧いただけると嬉しい。

こりゃ太るぜ!

素晴らしい花束を持ってかけつけてくださった、名優アン・ソンギさん。
ホアン・エルナンデスは容姿も美しい。

アン・ソンギさん、「チャンム」の代表である、韓国現代舞踊の最高峰キム・メジャさんと、成功を喜ぶ。
芸術に国境はない。