Homage Live for Atahualpa Yupanqui Part 2 ユパンキに捧げるライヴパフォーマンス②

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A la continuación de Parte 1, mis dos interpretaciones en vivo de ‘La tierra donde canta el viento,’ mi obra para solo de guitarra homenajeada a don ata, y ‘Guitarra dímelo tu,‘ una fina canción del gran maestro argentino.
Los videos fueron grabado y supervisado por Sumiko Haneda, la mejor directora del cine documental en Japón.

For the continuation of Part 1, my homage live performance of ‘The land where the wind sings,’ the original solo guitar work dedicated to Yupanqui, and ‘My guitar, tell me why,‘ a stunning composition by the great Argentine maestro.
These videos were recorded and supervised by Sumiko Haneda, the finest documentary filmmaker in Japan.

パート1に続く、ライヴにおけるユパンキへのオマージュ自作ギターソロと、巨匠自身の作品のダブルフィーチャーは、「風が歌う地〜ユパンキへのオマージュ〜」および、自分が数あるユパンキ作品のなかでも最も好きな作品「ギターよ、教えておくれ」のパフォーマンス。

「風が歌う地」は、これまでいくつかのライヴ動画を公開しているが、この2017年の東京公演の映像は、今回はじめてアップしたもの。

使用ギターは、スペインのホアン・エルナンデス(2014)。

このとき自分は、前半部ラストの聴かせどころであるトレモロのパートを(そのとき思いついた)、右手p、m、aのみで弾く4連と、iも加えた5連を混ぜた、かなり変則的なプレイをしているが、これはいまひとつだった。
こういう弾き方をしたのはこのときだけ。これ以降はやめている。

また、終盤クライマックスのプレストの速弾きの部分は、この日はかなり速く、そしてフォルテッシモでプレイしている。

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これは、その翌年2018年にご招待を受けた、世界クルーズ飛鳥IIにおけるライヴだが、やはりスペインの製作家、イグナシオ・ローサス(1995)で「風が歌う地」をプレイしている。

同じ曲でも、楽器や音響、そしてちょっとしたフィーリングの違いによって、ずいぶん表情が変わるのがお分かり頂けると思う。
ぜひ聴き比べていただけると嬉しい。

このときは、トレモロパートすべて通常のクラシックギターの指使いによる4連でプレイしている(ライヴによっては、すべて5連で弾くこともある)。
またこの日は、プレスト部分は普通の速度で、特に強く出さずに弾いている。

自分の音楽は、その日の観客の雰囲気や自分の思いつきでかなり変化が加わる。。

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ギターよ、教えておくれ」は、言わずと知れたユパンキの傑作ナンバー。

若き日、反政府活動に身を投じたユパンキが、信じていた同胞に裏切られ投獄された際、くらい牢獄のなかで書いたという曲で、”私が世に問えば、世は私を欺く。人は皆、変わるのは他人で、自分だけは変わらないと信じている、夜明けに私は一人、一筋の光を求めてさすらう。なぜにこんなにも夜は長いのか。ギターよ教えておくれ。

という内容が歌われる。

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最初と最後のふたつの動画は、コンサート会場は異なるが、どちらも撮影、そして演出をしてくださったのは、日本を代表するドキュメンタリー映像作家・羽田澄子さん。

一発勝負のライヴ録画撮りは、ミストーンをはじめ様々な予期し得ない事故も起こる。しかし、こうして固唾を飲んで見守るオーディエンスが創り出す’’とともに、スタジオでは絶対に得られない感動がある。

オーディエンスは音楽の一部だ。だからライヴはやめられない。