Garcia Lorca a la Iberoamerica ‘南米風ロルカ’ ボリビア公演

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1. Fragment from Suite ‘Soledad Montoya’ (guitar solo)
2. ‘Romance de la luna, luna’ (guitar & poem reading)
3. ‘La Guitarra’ ~ ‘Cancioncilla del Primer Deseo’ (guitar & poem reading)
4. Fragmento from ‘Gacela del Mercado Matutino’

Recoeded live at Entel Theater, La Paz, Bolivia in October, 2017
Music composed & performed by Shiro Otake
Poem reading by Beatriz Mendez

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Es mi favorita interpretación aunque no fue filmado profesionalmente.
La voz de Beatriz Méndez, parece una perfecta mezcla de la andina y de la granadina, se queda muy linda con mi guitarra.

Although it was not recorded professionally, this is my best favorite live performance so far.
The voice of Beatriz Mendez, looks like a perfect mix of an Andian and a gypsy, fits beautifully on my guitar.

プロフェッショナル撮影された映像ではないが、“これこそが俺だ”と胸を張れる、ボリビアの首都ラパスにおけるライヴプレイ。

街で見かけたボリビアの女性は、一般に小柄で浅黒い肌の先住民系が多かったが、南米アンデス娘と、スペインのアンダルシア娘がミックスしたかのような容姿のベアトリスさんの声は、僕のギターと完璧に融合している。

この女性は歌手で、このときラパスの国立音楽院(コンセルバトワール)の学院長を務めており、朗読ははじめてということだったが、よくロルカ朗読にありがちなクサみが全くなく、とても自然で素晴らしかった。

彼女とのご縁で、僕はこの前日(ガラにもなく)、コンセルバトワールの若いギタープレイヤーたちの指導を行ったが、どうしたことか、みな不自然なレガートというかリズムの崩しを行って演奏し(誰かの真似をしているのだろうが、とても不思議に思った…)、最も大切なリズムキープが全くなっていなかったため、これを徹底的に’修理’していたら、一時間のクラスのはずが、いつしか三時間に延びてしまっていた。

勢いのあるミストーンは逆に音楽に力強さを与える場合があるが、プレイ中もしリズムを外したら、その瞬間音学は例外なく死ぬ。

会場のエンテル・オーディトリアムは、ボリビア最大手の電話会社エンテル(日本のNTTのようなもの)所有のホールで音が良く、簡素なPAをセットしてもらったが、ギターはほぼ生音のようなナチュラルサウンドで響いている。

公演後、ボリビア在住のアルゼンチンのミュージシャンが控え室を訪ねてくれ、持ってきた「ヒロシマ忘れ得ぬ町」が掲載されたユパンキの詩集にサインしてもらえないかと言うので、”それはできない。何か他のもにならする。”と言ったが、どうしてもと退いてくれないので、仕方なく隅の方に小さくサインすると、彼は”これでこの本は完全になった。”と喜んでくれた。

ボリビアの音楽愛好家は、みな心で音楽を聴き、深く理解する印象を受けた。

ビデオには、南米ツァー時の写真も満載。

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1 組曲「ソレダー・モントーヤ」より (ギターソロ)
2 月のロマンス (朗読とギター)
3 ラ・ギターラ~小夜啼鳥 (朗読とギター)
4 組曲「朝市のガセーラ」より (ギターソロ)

音楽:大竹史朗
朗読:ベアトリス・メンデス

於:エンテル・オーディトリアム、ラパス、ボリビア、2017年10月