テノチティトラン"テンプロ・マヨール神殿"公演
9月末に、公式招聘を受けて14年ぶりに訪れるメキシコシティー。
フライトスケジュールおよび現地での滞在期間なども決定し、じょじょに興奮が高まってきていますが、かつてかの地を訪れた際に、炎のような霊感を感じて作曲した、ギター二台とヴォーカルのためのオリジナル作品"テノチティトラン"を、まさにインスピレーションを受けたその場所であるテンプロ・マヨール(ピラミッド神殿)遺跡に戻って初披露するという、現在の私にとって、どんなことよりも素晴らしい経験となるコンサートは、現地時間9月22日、火曜日の夜となりました。
在NYアルゼンチン総領事館オーデトリアムでのコンサート、そして、やはりニューヨークの人気水上コンサートホール"バージミュージック"でのリサイタルをはじめ、これから10月までは、ジョークぬきで、ノンストップによる重要なライヴが続きます。
メキシコ公演は、そのなかにあって唯一の国境越えの演奏旅行となり、かなりタイトなスケジュールとなりますが、とにかく私にとってかけがえのないユパンキの魂とアステカの神々、そしてメキシコの人々の前で、決して恥ずかしくないパフォーマンスを披露できるよう、体調をベストコンディションに整えて臨みたいと思っています。
今回、こうして素晴らしい好機をセットアップしてくださったメキシコの関係者の皆様に、この場をかりて心より御礼申し上げます。
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これは14年前、メキシコシティーの地下鉄駅構内の地下鉄グッズショップで記念に買った"栓抜き"です。
"あなたのゆくところ、どこへでも地下鉄が行きます!"と、スペイン語で記されたギターシェイプのデザイン。
メキシコの人々にとって、いかにこの楽器が身近で親しみのあるものかよくおわかりいただけるでしょう。
私はこのとき、大都市メキシコシティーをよく隅々まで見たくて、地下鉄を使って"テンプロ・マヨール神殿遺跡"を訪れました。
この滞在の際にお世話になった方が、「地下鉄はスリが多いから気をつけてください。」と言うので心していましたが、帰りの電車のなかで、いま遺跡のなかでうかんだ"テノチティトラン"のメロディーを忘れないように、くりかえしくりかえし口ずさんでいると、どうやらそれは、いつのまにか決して小さいとはいえない怪しげな声での唸りに転じていたようで、気がつくと私の周りには誰も人がおらず、皆、離れたところでこちらを訝しげに見つめていました。
天下のメキシコシティーの地下鉄内で、スリに会うどころか、逆に"アブナイやつ"と思われてしまったという一幕でした。
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そういったなかで生まれた私の作品"テノチティトラン"は、平和なアステカの都にたちこめる暗雲、攻め込んできた招かれざる客、征服者エルナン・コルテスとスペイン軍がアステカの民を滅ぼし、テンプロ・マヨール神殿を破壊し、さらにそのうえにカトリックの大聖堂を建立する様をギター二台で描写した第二楽章、'コルテス~ゲーラ~カテドラル'のみ、こちらのページの下部、5つあるフラッシュ・プレイヤーの一番上をクリックしてお楽しみいただけます。
「うーん、いいなあ...。ぜんぶ聴きたいなあ...。」と、おっしゃる方は、こちらのページをどうぞ!
2009年07月02日 | Shiro On Tour(ツアー & ライブ)




