素敵な贈り物 8月6日によせて
ユパンキの詩「ヒロシマ 忘れえぬ町」に作曲したことから、1992年、広島の皆様の力によって実現した私のはじめての日本での正式公演。
その際にいただいた最上のプレゼントが、この、皆様が心をこめて折ってくださった千羽鶴です。
先日、広島の渡部朋子さんから、新刊書の「ヒロシマと音楽」が送られてきたとき、私は、ユパンキの、“きみが忘れてしまった故郷の木は いつでもきみをおぼえている そして夜ごとに問いかける 幸せでいるかい それとも...” と、歌われる「El Arbol Que Tu Olvidaste (郷愁の老木)」という歌を思い出し、ひとりニューヨークで涙を流しました。
2006年08月06日 | Mis tesoros preciosos(世界の人々からの素敵なプレゼントの数々)
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