鈴木巌先生 初訪米公演 CODA 

NY在留邦人による歓迎会

鈴木巌と大竹史朗NY共演


ギター奏者の大竹史朗が、恩師鈴木巌氏を東京から迎えて8月6日(金)ブルックリンの水上コンサートホール、バージミュージックにおいてジョイントリサイタルを行うのに先駆けて3日、マンハッタンの「しんばし」レストランで演奏会を行った。

鈴木氏は、1957年モスクワ国際ギターコンテストで第一位金賞を獲得した日本のクラシックギターの先駆者的存在。

当日は、「(ソルの)メヌエット」、日本の曲から「五木の子守歌」を演奏し、最後は大竹とデュエットで、「(バッハの)プレリュード」を弾いた。

アンコールでは自作の「幻想曲」も演奏し、拍手が沸いた。


週刊NY生活 2010年8月7日号より

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2010年08月19日 | Shiro On Tour

鈴木巌先生 初訪米公演 II

NYバージミュージック・ジョイントリサイタル


8月8日の夜8時より、ニューヨーク、ブルックリン・ブリッジの袂、イーストリヴァーに停泊する水上コンサートホール、バージミュージックにおいて、ギターの恩師鈴木巌先生と行ったジョイントコンサートが大成功をおさめました。

♪♪♪



公演直前の鈴木巌先生。

写真は、右クリックのオープンリンクによりエンラージします。
先生のお顔のむかって左に、エンパイア・ステート・ビルがご覧いただけるでしょう。

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2010年08月14日 | Shiro On Tour

鈴木巌先生 初訪米公演 I

NYアルゼンチン共和国総領事館オーデトリアム・ジョイントリサイタル


8月4日、水曜日の午後6時30分より、私のギターの恩師鈴木巌先生とともに、在ニューヨークアルゼンチン総領事館主催により同公館オーデトリアムで行ったジョイント公演が、超満員の大成功をおさめました。


出番直前の鈴木巌先生と私。

先生はこの総領事館公演に際し、「今回私は、私のためではなく史朗君の名誉のために演奏します。」とおっしゃって、わざわざ日本からタキシードをご持参くださったのです。


一方私も、通常南米諸国を訪れる際にしか使用しない、未だ知られざるアルゼンチンの名工、グレゴリオ・カブラル氏が、一部のフラメンコギターを除いては現在ほとんど見ることのないフリクション(摩擦)による木製の糸巻と、南米産の木材を使って、ヨーロッパ旧時代の伝統を現代に蘇らせたカスタム楽器を演奏し、この記念すべきコンサートを彩りました。


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2010年08月11日 | Shiro On Tour