Shiro El Arriero

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レイク・ジョージは、北の端から南の端まで全長52キロ、東西最大幅5キロにおよぶ大きく美しい湖。

ここはかつてアメリカ建国以前、英軍と仏軍が激戦を繰り広げた場所で、湖の南端には、その要となった英軍の要塞、ウイリアム・ヘンリー砦がありました。

砦は現在、当時そのままのレプリカが再現され、古（いにしえ）を偲ばせるリアルな博物館となっています。

南端は、この博物館や遊覧船の乗り場を取り囲むように、数多くのレストランとお店が集まるビレッジになっており、ここを訪れる人々が楽しく散策できます。

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レイク・ジョージにおける、仏軍と英軍、さらに先住民インディアンの部族が加わった死闘の様子は、何度も映画化された歴史的ベストセラー、ジェイムズ・フェニモア・クーパー著による「ラスト・オブ・モヒカン／モヒカン族の最後」に詳しく供述されていますが、いまとなってはまさに"兵どもが夢のあと。"

この静かな湖畔において、かつてそのようなことがあったなどとは到底信じられません。

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レイク・ジョージにおけるベスト・レストラン"ロブスター・ポット"は庶民的ですが、ここのシーフードと、プライムリブステーキ（魚でいえば大トロ）は絶品中の絶品。

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（左）私はとにかく乗馬が好き。
レイク・ジョージ・ビレッジのおみやげ屋さんで見つけた、人呼んで"ロデオ・プリンセス"です。

これは11月の東京のコンサートの際、ラッフルにてお客様にプレゼントいたします。

（右）滞在中は、やはり11月に予定されている、名女優香川京子さんとの共演コンサートについての大切な連絡が、ほぼ毎晩のように日本の関係者から来ており、その返信で眠りにつくのが真夜中になることもありました。

オフといっても、なにもかもから完全にエスケープすることはむずかしいのが現実です。

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レイク・ジョージには、こじんまりとしていますがアウトレットがあります。
私は今回、ケネス・コールのファッションシューズを一足購入しました。

ケネス・コールは、アメリカらしいワイルドさと、ニューヨークの洗練されたエレガンスがほどよくブレンドした独特のムードが特徴。

ジーンズにレザー、そして銀とトルコ石を使ったネイティヴ・アメリカンジュエリーなどの反体制的装束（？）を好む私のようなカウボーイでも、抵抗なくすんなり身につけられる"粋な"アパレルブランドです。

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C U soon again, Lake George!!!