9.24 ニューヨーク公演ポスター
9.24 ニューヨーク公演のポスターが出来上がりました。
デザインは山本理恵子さん。この日本語サイトをすべてに渡って管理していただいていますが、そのデザイン感覚を見込んでお願いしたところ、快く引き受けてくれました。
Millones gracias, Rieko-san !!!
子供たちのための演奏 、音楽家としてかけがえのないの役目
学校を訪れてコンサートをするというのは大変やりがいのある仕事です。
子どもたちの感受性は湧き出でる泉の水のように清らかでそして豊かです。こちらも決して演奏に嘘があってはいけません。
思えば自分も、子どもの頃にたくさんのいい音楽を聴いたことで、いま素晴らしい道のりを歩むことができました。
いま、子供たちのためによい音楽を真摯な姿勢で弾いて聴かせてあげるということは、自分にとっての、音楽の素晴らしい大先輩たちへの恩返しになるのだと私は思っています。
成城学園にて ダブルネックギターと遊ぼう!
北陸加賀で生まれたダブルネックギターソロ ‘ レジェンダー伝説 ’
こちらでのコンサートの際、欠かせないレパートリーのひとつにオリジナルギターソロの‘レジェンダ-伝説’ があります。
ダブルネックギターの12弦と6弦を交互に弾きながら、ラストでは特殊奏法を用いて両方いっぺんに弾いてみせるこのナンバーは、たいへんトリッキーで視覚的効果が高いため、時には主催者から“レジェンダをプログラムにいれてください”と依頼されるほど万人むけのナンバーといえます。
石川県の加賀市での公演の際に訪れた、加佐(かさ)の岬という美しい日本海の風景に、かの地に伝わる不思議な民話の雰囲気をからめて作った曲ですが、ヨーロッパでもアメリカでも中南米でも、コンサートプログラムには(民話の内容まで)かなり細かく解説されているのにもかかわらず、一切‘加賀’という言葉がでてきません。いったいそれは何故でしょうか?
2004年 ラテンアメリカツアー
2002年と2004年に行った、中南米への演奏旅行は、トータルで3週間、7カ国、14回公演というとてもタイトな日程でしたが、生涯忘れられない素晴らしい経験になりました。
2002年 中米ツアー(グアテマラ)
グアテマラ公演の際、日本大使公邸で催してくださった私の歓迎晩餐会。
ちょっとレアなところで、会への招待状とメニュー(グアテマラや、アルゼンチンの来賓が多かったので、日本料理のかずかずがスペイン語で書いてあり勉強になりました)です。
2002年 中米ツアー(ニカラグア)
中米ニカラグア公演は忘れられない想い出です。
首都マナグアの国立劇場と、マナグア大学でのコンサートでは、ニカラグアの国民的唱歌ともいえる、‘ニカラグア、ニカラグイータ’をアンコールで演奏。満場の観衆との一体感は、ああ音楽をやっていてよかったと思える瞬間でした。
その時の公演プログラムと、写真は‘ニカラグア、ニカラグイータ’の作者で、国民的歌手の、カルロス・メヒア・ゴドイさんです。