心の糧、フェンシング

タイトな演奏旅行などに備え、いつも健康でいられるように続けているのがフェンシングです。
一時間もやっていると、もう水をかぶったように汗だくになりますが、これによって鍛えられるのは肉体面だけではありません。
ニューヨークなどというところは、宗教や考え方の違う人々がごちゃごちゃに交じり合って暮らしているジャングルのようなところなので、以前はちょっとしたことでアップセットすることがしばしばでしたが、フェンシングのおかげでだいぶ精神面においても鍛えられ、あまりいろいろなことに動じなくなりました。素晴らしいスポーツだと思っています。

アメリカでは、フェンシング人口が実に18、000人足らずということでかなりマイナーなスポーツといえますが、私はこれがきっかけでいろいろな歴史の本なども読むようになり、過去に実在した、素晴らしい考え方を持った人たちについても学ぶことができました。
過去から学び、そして未来を見る。
いまの私の生活の半分くらいをしめているのがこのフェンシングです。


fencing3.jpgfencing4.jpg読んだ技術書は数知れず!

“ふだん私たちが送る日常生活から、もっともかけはなれた状況に身をおくことによってはじめられるスポーツ”、フェンシング。
このフェンシングや、騎士の世界について“もっと知りたい!”という方は、さあ、下の扉を開けて、隠された秘密の部屋 ‘騎士の間’ にお入り下さい。

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2005年06月25日 | Shiro's hideaways(シロの隠れ家)