魂のギタリスト

魂のギタリスト 大竹史朗慈善公演

大竹史朗(シロ・エル・アリエーロ)ギター・ベネフィットコンサートが3月19日夕、西46丁目のセント・ルークス教会で行われた。
アルゼンチンの著名なギタリスト、アタワルパ・ユパンキの代表作や大竹の作曲による「南部幻想曲」を透明で美しい旋律と、聴く人の心に訴えかける魂のボーカルで歌い上げ観衆を魅了した。
大竹史朗につけられたエル・アリエーロは、スペイン語で「牛追い」の意。
大竹のギターは、広大なアルゼンチンの大地を駆け巡る魂そのものだ。
大竹の演奏に合わせて多くの観衆が手を鳴らし合唱した。この演奏会はアルゼンチン、パタゴニアのマプチェ・インディアンの子供たち支援のために行われた。

(週間NY生活 2006年3月25日)

2006年03月24日 | Reviews(新聞雑誌インタビューetc.etc...)