Farewell 2005 素敵な贈り物スペシャル vol.2
アルゼンチンの日系人会の皆さんから贈られた、スーパースター、ディエゴ・マラドーナの直筆サイン入り代表チームジャージー。
私のブエノスアイレス公演の際、なにか記念になるものをと思っていた彼らは、私が通りのニューススタンドで、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチンの強豪チームで、マラドーナが以前在籍)のミサンガを買っているところを見て決めたそうです。
大手スポーツメーカー勤務のレティシアさんがマラドーナに頼んだところ、彼は喜んで"親愛をこめて (10) "とサインしてくれたとのことで、手にしたときには体が震えました。
全盛期のマラドーナのフィルムを見ると、彼はまるでフォルクローレの早いリズムにのって走っているかのようです。
Farewell 2005 素敵な贈り物スペシャル vol.1
東京在住のフォルクロりスタ、水嶋淳さんから贈られた、彼自身による手工セヒージャ(カポ)。
美しい木製のこだわりカポは、コンドルがヘッドに彫られた私の愛器'グレゴリオ・カブラル(コルドバ、アルゼンチン) '95'にピッタリです。
ペルー公演アルバム 総集編(メモラビリア編)
左)前にリサイタルのプログラムとポスターは出しましたが、これはチラシと入場
券です。
中)国立音楽院(コンセルバトワール)でのミニコンサートのポスター。
ギターの一番美しい部分をデザインしたもので、たいへん気に入っています。
右)今回の公演に対して、ペルーの日系人協会から感謝をこめて送られた記念の盾。
ステージ上で会長のアウグスト・イワモトさんからいただいたのですが、もう
感無量でした。
NEW DISC - ナンブ
シロ・エル・アリエーロ アルバム
「NAMBU」
明治の歌人、石川啄木とラテンフォルクローレという、国も文化も超えた両者を「郷愁」という共通元の元、見事に融合させた四部作「南部組曲」- ニューヨークを拠点に活動するフォルクローレ・ギタリスト、シロ・エル・アリエーロ(大竹史朗)は、啄木の歌にある「北上」という地名から強烈なインスピレーションを受けてこの組曲を完成させたという。
シロが大きな飛躍を見せた2000年発表のアルバム「NAMBU」は、このほか幻の古代都市、アステカに思いを馳せて作り上げた「テノチティトラン」など、ノスタルジアに満ちた作品、全11トラック。遠い故郷を想う夜に。
(週間NY生活 2005年12月3日)
ペルー公演滞在記 Dia 5
今回の滞在中の最後の仕事、コンセルバトワ-ル(国立音楽学院)でのミニコンサートです。
生徒たちだけではなく、おとといのリサイタルに感激してわざわざもう一度ここまで足を運んでくださった方もいて本当に嬉しく思います。 今回の私の仕事は、その大半が新市街で行われたのですが、このコンセルバトワ-ルのみ旧市街に位置するため、コンサートの後はしばし旧市街を散策しました。
大統領府のあるマヨ-ル広場は花咲き乱れる美しさです。なんだかようやく南米の町にいるんだという実感がここにきて湧いてきたものでした。
ペルー公演滞在記 Dia 4
リマに着いてから、はじめての完全オフ日です。
日本大使館の皆さんが、ペルー料理でも一二を争うと言われるシェフのいるレストランに御招待してくださいました。
この会のリーダー格は、政務担当の佐藤さんですが、3年前の秋、恐れ多くも東京の外務省で外交官の皆さんを前に私が講演をさせていたたときに、当時本省でペルーを担当なさっていたのがこの佐藤さんでした。
"いつかペルーでお目にかかれればいいですね"などとそのときお話しさせていただいたたので、今回ホンジュラスでお目にかかった内田さん同様、本当に嬉しい再会でした。
写真)インディアンマーケットのお土産店で