宝物

アルゼンチンの日系人の方達がくださった寄せ書き。皆さんが書いた字のひとつひとつが、なんとユパンキの顔になっています。
そして髪の毛の部分には、私の芸名である‘エル・アリエーロ(牛追い)’の歌詞。
普段はスペイン語で話し、アルゼンチン人として暮らす彼らですが、こうした繊細な心遣いはやはり日本人の血が流れているからなのでしょう。

2005年05月21日 | Shiro's hideaways

素敵な贈物 part.2

贈物1贈物2

アルゼンチンの子どもたちが、色紙をきりぬいてそれを貼りあわせて作ってくれたもので、ひとつひとつに自分の顔と名前が描いてあります。
日本の子どもたちと違って、目と髪の毛にいろいろな色を使っているのが面白いですね。
全部のばすと3メートル近くなりますが、きちんとたためるようになっているのでいつもギターケースに入っています。
もらってもうずいぶん経ちますが、私とアルゼンチンとの縁を物語るように決して切れません。

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2005年05月13日 | Mis tesoros preciosos

アタウアルパ・ユパンキ基金

表彰メダルニューヨークに、アルゼンチンやペルー、エクアドル、コロンビアなどのラテンアメリカの人々で構成される‘アタワルパ・ユパンキ基金’という非営利団体があり、毎年ユパンキの誕生日の1月31日と、命日の5月23日前後にイヴェントを行います。
南米の貧しいインディヘナ(先住民)の優秀な子供たちに対してファンドレイズをし、奨学金を送るという目的のもとに12年前から続けられている会なのですが、自分は創立時から、もう数え切れないほどの演奏をこの会のためにしたり、ささやかながら寄付を続けていました。

写真は、この前会から受けた、アルゼンチンの国旗色(サッカーのユニフォームでおなじみ?)で飾られた表彰メダルです。

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2005年05月12日 | Shiro's hideaways

近江楽堂公演 成功のご報告とお礼

050414c.jpgおくればせながら、去る4月14日の東京オペラシティー、近江楽堂公演が大成功しました。
今回、昼夜2回公演という、かつて自分もしたこたのないタイプの演奏会でしたが、おかげさまで、3月中にはすべての券がソールドアウトとなり、よい雰囲気のなか自分もリラックスしていいコンサートができたと思っています。
また、当日がちょうど自分の誕生日であったことから、関係者の方達のご厚意により、コンサート後に、打ち上げを兼ねた誕生パーティーをしていただいたことは感謝にたえません。
平日にもかかわらず、夜遅くまで残ってくださった方々、また今回ご協力をいただいたスペイン、キューバ各大使館の皆様にもこの場を借りまして心からお礼を申し上げます。
これからも、皆様の心に響く音楽を創ってゆきたいと思っています。
どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

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2005年05月11日 | Shiro On Tour

サルタのポンチョ


伝説的なフォルクローレグループ ‘ラス・ボセス・デ・オラン’ のファウンダーであり、アルゼンチンで最も尊敬されているアーティストのひとりでサルタ州出身のフォルクローレ歌手、マルティン・‘ピティン’・サラサール氏より贈られた、サルタを象徴する毛織りのポンチョ。
2004年7月23日のサルタ公演では、このポンチョを肩に、サラサール氏とアンコールでユパンキをデュエット。
生涯忘れられない一夜となりました。

2005年05月05日 | Mis tesoros preciosos

文化学院 創立記念日特別講義



母校、東京御茶ノ水の文化学院の創立記念日に、特別講師としてご招待を受けました。
講堂で生演奏つきの講義中。

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2005年05月01日 | Shiro On Tour

素敵な贈物

present1私はいろいろな国の人たちから素敵な贈物をもらいます。
こういうものは、普段ハードな日程で旅をしている自分にとって、かけがえのない心のよりどころなのです。

パナマの、ダヴィーとペギーという20歳くらいの可愛いカップルが作ってくれた、糸でできたギターのピン。
‘あなたの素敵な音楽を忘れない。あなたもパナマを忘れないで。’と書いてあります。
ギターについているのは、パナマの国旗の色に塗られたクリップで作られた‘パナマ’の絵文字。

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2005年05月01日 | Mis tesoros preciosos

2004年 ラテンアメリカツアー(ウルグアイ)

ニューヨーク風ヴィラ=ロボス in モンテビデオ




ウルグアイのクラシックギタリスト、ロベルト・ラヴェーラ氏と“ニューヨーク風ヴィラ=ロボス第3番-マリア・ルイサの城-”を共演。
ウルグアイ・モンテビデオ

2005年05月01日 | Shiro On Tour

July 29, 2004(パナマ)

シロ・エル・アリエーロ

エストレージャス・デ・パナマ紙(パナマ)
July 29, 2004

2005年05月01日 | Reviews

July 29, 2004(ウルグアイ)

アタワルパ・ユパンキ、
ジャパン・ヴァージョン

エル・パイス紙(ウルグアイ)
July 29, 2004

2005年05月01日 | Reviews

July 29, 2004(ウルグアイ)

ユパンキの形見


ウルティマス・ノティシアス紙(ウルグアイ)
July 29, 2004

いくら東洋人が実際の年齢より若く見えるにしても、彼はどう見ても素敵な青年だ。
またそのすっきりした着こなしからは、彼が日本から来たのではなく、もう長いこと暮らしているニューヨークから来ていることがよくうかがえる。
シロ、この名は今日我々の世界に大きな影を落とすことになろう。
“牛追い(エル・アリエーロ)のシロ”と名乗る、‘ビッグ・アップル’に暮らす、世界がステージのこの日本人青年の名が。

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2005年05月01日 | Reviews

July 29, 2004(ウルグアイ)

日本人ギタリスト、 シロ・エル・アリエーロ 今夜公演! 東方からやってきたDon Ata(ユパンキ)へのオマージュ

ウルティマス・ノティシアス紙(ウルグアイ)
July 29, 2004

2005年05月01日 | Reviews

July 28, 2004(ウルグアイ)

シロ・エル・アリエーロ、
マインドとハートの音楽を連れて

ウルティマス・ノティシアス紙(ウルグアイ)
July 28, 2004

2005年05月01日 | Reviews

July 15, 2004(グアテマラ)

フォルクローレギターリサイタル

ラ・オーラ紙(グアテマラ)
July 15, 2004

2005年05月01日 | Reviews

July 13, 2004(グアテマラ)

日本のギターリサイタル

ディアリオ・デ・セントロアメリカ紙
(グアテマラ)
July 13, 2004

2005年05月01日 | Reviews

2004年 ラテンアメリカ4カ国ツアー

aaltimasNoticias2004_1.jpg




左)Anita Villalaz Theatre(パナマ/パナマシティ)
右)Compania de jesusの中庭(グアテマラ/アンティグア)

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2005年05月01日 | Shiro On Tour

July,2004(アルゼンチン)

日本人ギタリストと
ユパンキナンバー公演

エル・トリブーノ紙(アルゼンチン)
July,2004

2005年05月01日 | Reviews

July,2004(アルゼンチン)

04pagina.jpg

シロが語る
‘魔法のひと、マエストロ・ユパンキ’

パヒナ12誌(アルゼンチン)

こちらのリンクでお読みいただけます。

July,2004

2005年05月01日 | Reviews

2004年 ラテンアメリカツアー(アルゼンチン)

アルゼンチン、サルタ市公演のプログラム。
自分の演奏歴のなかでも最大のハイライトとなった夜でした。

2005年05月01日 | Concert Memorabilia

2004年 ラテンアメリカツアー

2002年と2004年に行った、中南米への演奏旅行は、トータルで3週間、7カ国、14回公演というとてもタイトな日程でしたが、生涯忘れられない素晴らしい経験になりました。

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2005年05月01日 | Concert Memorabilia

2005年05月01日

2004年 ラテンアメリカツアー

7月12・13日 Panama City(パナマ) 7月15日 Guatemal...

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June 29, 2004(パナマ)

日本人フォルクローレ奏者、 パナマ公演 エル・パナマ・アメリカ紙(パナマ) Ju...

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アルゼンチンフォルクローレについて

アルゼンチンフォルクローレは、もともとアンデスの先住民であるインディヘナの文化に...

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2004年 啄木祭

混声合唱曲ニューヨーク風ヴィラ=ロボス第5番 6月5日 玉山村文化会館  姫神ホ...

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Maria Luisa

「マリア・ルイサ」 April 2004 release Recorded on...

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2003年 東京中央教会公演

東京中央教会公演 リッターザール(シロ、ケン)、本庄真知子(ソプラノ)プラス劇団...

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2002 秋(日本)

奏でる金沢清水の伝説 岩手日報 2002年 秋 NHKテレビのインパクトから、岩...

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2002年 中米ツアー(ホンジュラス)

ホンジュラス公演の際の新聞告知...

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2002年 中米ツアー(グアテマラ)

グアテマラ公演の際、日本大使公邸で催してくださった私の歓迎晩餐会。 ちょっとレア...

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2002年 中米ツアー(ニカラグア)

中米ニカラグア公演は忘れられない想い出です。 首都マナグアの国立劇場と、マナグ...

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2002年 中米ツアー

2002年中米ツアーのプログラム...

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2002年 中米3カ国ツアー

左)グアテマラ公演の際、人気テレビ番組'ヌエストロ・ムンド・デ・ラ・マニャーナ...

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August 28, 2002(ホンジュラス)

シロ・エル・アリエーロ、 ギターを泣かせた エル・エラルド紙(ホンジュラス) A...

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August 28, 2002(ホンジュラス)

シロの音楽により、 日本とホンジュラスはひとつに エル・エラルド紙(ホンジュラス...

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2002年 中米ツアー

8月16日 University of Central America Audi...

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2002 春(日本)

松尾の伝説 曲にのせて 岩手日報 2002年 春 岩手県の松尾八幡平(まつおはち...

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Washburn EA220

ワッシュバーン EA 220 (アメリカ) 12弦と6弦によるアコースティック・...

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2000年 フランス公演

左)聖オレリー教会公演(ストラスブール) 右)ストラスブール音楽院の生徒たちに...

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2000年 フランス公演

フランス、ストラスブール、アルザス公演の新聞告知とプログラム...

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2000年 ポーランド公演

ワルシャワ公演の際にかけつけてくださった、ポーランドの世界的映画監督、アンジェ...

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2000年 ヨーロッパツアー

11月13日 Teatr Maly(ポーランド/ワルシャワ) 11月14日 St...

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2000(日本)

石川啄木と南米音楽が融合 毎日新聞 ‘人・模・様’ 欄 2000年...

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July 20,2000(アメリカ)

牛追いのように弾くギタリスト ザ・ヨミウリ・アメリカ 2000年...

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Nambú

「ナンブ」 2000 release Recorded on February ...

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小学校ツアー in ニューヨークシティー

いい歌を伝えたいから…。 ザ・ヨミウリ アメリカ(アメリカ) March 19,...

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ボストンMIT公演 1998、99年

アメリカの公演で多いのが大学での演奏ですが、そのなかでもおそらく一番頭のよい方...

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ユパンキ生誕90周年記念コンサート

1998年、ニューヨークのサンタ・セシリア教会で行われた、アタワルパ・ユパンキ生...

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1998(日本) 毎日新聞 ひと

組曲'ナンブ'-ニューヨーク風ヴィラ=ロボス第2番 石川啄木に魅せられ 組曲‘ナ...

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April,1998(日本)

ユパンキのように 毎日新聞 ‘人・模・様’ 欄 1998年...

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1997年 盛岡

97年に盛岡で行われた、母校の恩師で大女優の長岡輝子先生の詩の朗読会に招かれまし...

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Condorvihuela

「コンドルビウエラ」 1997 release Recorded on Janu...

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1996年 鈴木巌先生とのジョイントコンサート

1996年の、恩師鈴木巌先生とのジョイントコンサートのプログラム。 子どもの頃...

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1996(アルゼンチン)

シロ・オオタケ、 アタウアルパ・ニッポン 13歳のとき、'栗毛の馬'を聴き、その...

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1996年 音楽祭‘コスキン’

95年のブエノスアイレス公演が引き金となり実現した、翌96年の、アルゼンチンで最...

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1995(アルゼンチン)

トウクマンの月、陽出づる国 ラ・ナシオン紙(アルゼンチン) 1995年...

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1995年 アルゼンチン公演

1995年、ブエノスアイレス公演時のポスター。 なにしろ巨大なポスターで、今回撮...

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1995年 ブエノスアイレス公演

アルゼンチン、ブエノスアイレスにおける初公演時のプログラム...

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August 29,1995(日本)

民族音楽で米に溶け込む 朝日新聞 1995年...

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1995年 マドリード公演

95年、スペイン、マドリード公演時のプログラム。 子どもの頃からあこがれつづけ...

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1995年 現代アルゼンチン作曲家の夕べ

1995年、ニューヨーク市のキャミ・ホールで行われた、在米アルゼンチン医師会主催...

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Luna Tucumana

「ルナ・トウクマナ」 1994 release Recorded in Marc...

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1994(日本)

ヒロシマの力強さに感動 共同通信による全国記事 1994年...

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1994年 Hiroshima 忘れえぬ町

1992年の、広島市における私のデビュー公演の、最公演ともいうべき94年のコンサ...

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1994年 アイスランド公演

1994年の一月に行われた、アイスランド公演時のプログラム。 この時期のアイスラ...

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1993年 アイスランド公演

93年、アイスランド独立50周年記念コンサートに招かれました。 写真は、レイキ...

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February 20,1993(日本)

沈黙の大国 ー 脱カワズ宣言 ギターを抱いた新日本人 産経新聞 1993年2...

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1992年 Hiroshima 忘れえぬ町

左)コンサート会場のゲバントホール入口。 右)コンサート前日。広島の素敵な女性...

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1992年 Hiroshima 忘れえぬ町

92年に、ユパンキが書いた詩に作曲をした ‘ヒロシマー忘れえぬ町’に対してユパ...

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1992(日本)

追悼の一曲 朝日新聞 ‘きのうきょう’ 欄 1992年...

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August 15, 1992(日本)

ヒロシマ…忘れえぬ町 ユパンキの詩を翻訳・作曲 中国新聞 1992年8月15日...

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1992(日本)

心の師・ユパンキしのびコンサート 毎日新聞 ‘ひと模様’ 欄 1992年...

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March,1991(日本)

アルゼンチンに聴いた音 日本人青年の挑戦 スポーツニッポン 1991年、3月...

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コンサートのポスター

1990年から数え切れないほど出演してきた、ニューヨークのラテンアメリカコミュニ...

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アタウアルパ・ユパンキ

Atahualpa Yupanqui (アタワルパ・ユパンキ / アタウアルパ・...

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