作秋、東京で行った、私にとってユパンキへの一大オマージュともいえるリサイタル、’アルゼンチン風バッハ第8番’カンタータ’バッハの家庭音楽会’が、本国アルゼンチンのユパンキの公式サイトに紹介を受けました。
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公式サイトでは、私たちの東京公演の話題のすぐ下にならんで、やはり昨年、音楽のたいへん盛んなアルゼンチンのロサリオ市で上演された、ユパンキの詩作をもとに創作されたカンタータ、’トゥパク・アマルの犠牲’(左の写真はそのポスター)のステージの様子が伝えられています。
地球のちょうど反対側に位置する、ユパンキが愛したふたつの国で行われた、同じ精神のもとに創作されたこのふたつの’カンタータ’に、彼もきっと天国で喜んでくれているでしょう。
また、香川京子さんが、ユパンキの公式サイトにお名前が紹介された、日本で最初の女優さんになってくださったことも嬉しいことです。
この南米に生まれた偉大なる巨人のレヴェルに少しでも近づくべく、私は今後も努力をかさねる所存です。