「Knight’s NY diaries」カテゴリーアーカイブ

ニューヨーク日記

4.3.20 Homage to Atahualpa Yupanqui アタウアルパ・ユパンキへのオマージュ公演

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El gran concierto homenajeado a Atahualpa Yupanqui
Viernes, el 3 de abril, a las 19 hrs. En la sala mayor de Yamaha Hall, Tokio.
Empezaremos la venta y la publicidad oficial el 31 de enero, los 112 años aniversario de Don Ata.

An homage concert for Atahualpa Yupanqui
Friday, April 3rd at 7:00 pm. At Yamaha Hall, Tokyo.
Tickets will be available on January 31st, 112th birthday of the great Argentine guitar player.

4/3 銀座ヤマハホール公演、チケット前売りは1/31、ユパンキ112回目の生誕記念日に開始予定。

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アタウアルパ・ユパンキ、1966年春、広島にて、当時、広島アルゼンチン音楽愛好会の会長をしておられた故山崎克洋さん(チラシの写真を撮影)と。

1992年、アルゼンチンのコルドバ州で「ヒロシマ忘れえぬ町」の公式演奏許可を受けた自分が、正式に日本でも演奏活動を始めることができたのは、すべてこの山崎さんのご尽力のおかげだ。

このコンサートが自分にとって、山崎克洋さんへのオマージュ公演でもあることは言うまでもない。

Al maestro Iwao Suzuki 鈴木巌先生へのオマージュ

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Debido a mi horario el abril, por todos medios debo volver a NY el día 16. Así que tenía que declinar mi participación al concierto homenajeado a maestro Iwao Suzuki (1932-2019) el 23 de abril ya estaba programado….. Aun lo siento tremendamente, voy a tocar mi “Iberoamericana,” inspirada por la gran interpretación de Bach por maestro Suzuki, el 3 de abril en la sala mayor de Yamaha Hall, con mi todo respeto y del amor al “Preeminente Maestro Japonés.”

Due to my schedule in April, I had to decline my participation for the Homage concert for maestro Iwao Suzuki (1932-2019) on April 23rd once was already scheduled… Although I’m truly sorry about it, I will be performing my “Iberoamericana,” which is inspired by maestro Suzuki’s fantastic Bach performance, on April 3rd at Yamaha Hall instead, with full of my love and respect to this “Japanese Guitar Giant.”

関係の皆様にはすでにお知らせしたが、4月の日本滞在の際、急遽16日にどうしてもNYに戻らなければならなくなり、23日にご招待を受けていた恩師・鈴木巌先生の追悼公演への出演を断念せざるを得なくなった。本当に残念でならないが、たとえどこにいても、自分はいつも先生への感謝の気持ちを大切にしていることを理解していただけると嬉しい。

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3年前、三宿の鈴木巌先生のご自宅を訪ねた自分に対し、先生はドアを開けるやいなや「あのバッハ(その数日前に東京公演でプレイしたリンクビデオの曲)は凄いな!史朗君はバッハを感覚で捉えている。とても僕には真似できないね。もしあれにケチつけるやつがいたら僕がケンカするよ!」と興奮ぎみにおっしゃって下さった。

これは、バッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番のアダージョを、後半ロックとフラメンコ、およびラテン・ルンバのリズムを混合導入してアドリブ展開させた作品だが、そもそも鈴木先生が1980年代のはじめに、上野の文化会館ホールで行った東京公演の冒頭ナンバーとしてプレイされた同曲に強くインスパイアーされてできたもので、前半のバッハの部分は、先生からいただいた、ご自身の編曲による楽譜をベースにしている。

鈴木先生のソナタ第1番のプレイは、ヴァイオリンの原曲を最大限にリスペクトしながら、そこからギターの音楽として見事に表現された全く新しいスタイルの演奏だった。

鈴木巌先生は、自分にとって永遠のバッハ・インタープレテーションのヒーローだ。
先生の追悼公演で、自分はこの曲をプレイするつもりでいたので、参加できなくなったのは本当に残念だが、満身の力とグラン・マエストロへの心からの敬意を込めて、4月3日、銀座ヤマハホールにおいてこのナンバーをプレイする。

Saludo a María Angélica Funes マリア・アンヘリカ・フーネスに捧げるトローバ

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Me hacen llorar, y me hacen estar tan fascinado las interpretaciones de María Angélica Funes, una gran guitarrista argentina.
El 3 de abril, durante mi recital en Tokio, voy a tocar un bellísimo tema de Federico Moreno Torroba, para homenajear a esta preeminente artista sureña, con mi máximo respeto.

The wonderful interpretations of María Angélica Funes really makes me cry.
I will be performing a beautiful solo, composed by Federico Moreno Torroba in Tokyo on April 3rd, with full of my respect to this preeminent Argentine classical guitar player.

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アルゼンチンにマリア・アンヘリカ・フーネスという素晴らしいギタープレイヤーがいる。

純然たるクラシックのアーティストだが、これほどまでに自分を感動させるプレイヤーは存在しない。最高水準のテクニック、クラシカルな香り高さ、そして民俗的な力強さが完璧に融合した独自のスタイルによるプレイは、何時間聴き続けても決して飽きることはない。
双璧を成したと言われる、やはりアルゼンチンのマリア・ルイサ・アニードは知名度が高く、クラシックだけでなくフォルクローレのスタイルによる自作品を数多くプレイした、もちろん最高のプレイヤーだったが、真に民俗的なサウンドによる傑出した南米人的感覚で、ヴァラエティーに富んだクラシックのレパートリーを表現できたギターの第一人者は、おそらくこのマリア・アンヘリカ・フーネスをおいて他にいないと自分は思っている。

来る4/3の銀座ヤマハホール公演において、自分は、スペインの国民作曲家、トローバによる「アンダンテ(ソナティネ第2楽章)」を披露するが、これは、この曲を最高水準のテクニックと音楽性でプレイしてくれたアルゼンチンのマリア・アンヘリカに、心からの敬意を表しての演奏になる。

‘J.S.Bach’ played by Atahualpa Yupanqui ユパンキ編曲 ’主よ、人の望みの喜びよ’

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No hay artistas que amen Bach como lo hizo Atahualpa Yupanqui. Es una de las mejores interpretaciones realizadas por un humano.

There’re no artists who love Bach like Yupanqui did. This is one of the finest interpretations done by one man.

ユパンキほどバッハを愛し、深く理解し、独自のスタイルで演奏したプレイヤーはいない。これはひとりの南米人による、人類最高のバッハ・インタープレテーションのひとつと言えるだろう。

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Jesús, Alegría del Hombre

Música: J.S.Bach.
Arreglo: Atahualpa Yupanqui.
Transcripción: Shiro Otake

Quiero que disfrutes si tocas guitarra!
Voy a estrenar esta maravillosa versión de ‘Jesús, Alegría del Hombre’ en la sala mayor de Yamaha Hall, el 3 de abril de 2020.

Jesu, Joy of Man’s Desiring

Music: J.S.Bach
Arrange: Atahualpa Yupanqui
Transcription: Shiro Otake

Enjoy, if you play guitar!
I will be premiering this wonderful version during my concert at Yamaha Hall, in April 3, 2020.

主よ、人の望みの喜びよ

作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
編曲:アタウアルパ・ユパンキ
採譜:大竹史朗

ユパンキが、6弦をDに下げたアレンジを施してプレイしたバッハのマスターピースがとても素晴らしく、これは後世に残した方がよいと思い、レコードから採譜した。
ギターの心得がある方は是非楽しんでもらいたい。誰もが知る名曲なので、来春4/3のヤマハホール公演では、ぜひプログラムに入れたいと思う。

ユパンキとヴィラ=ロボス。
バッハを何よりも愛した、この南米のふたりの巨人は、このように後から楽譜がついてくるような作曲スタイルによって、風や川、そして動植物ら自然界の隣人たちの美しい歌声を音楽にし得た、最も稀有で傑出したサウンドクリエイターといえるだろう。

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Aun hay unas partes que son diferentes que la transcripción, es la versión que he tratado tocar más posible para acercarse a la interpretación del gran maestro. De todos modos Don Ata no vio la partitura importante, y tal manera no es fácil descubrir los tonos que él tocó perfectamente en el papel.

Although there’re some parts are different from my transcription, this is the version I tried to reach his great interpretation as much as possible.
As a matter of fact, Atahualpa Yupanqui didn’t view the sheet music important, so it’s not easy to describe all the tones he played 100% perfectly on the paper.

これは、まだ少々荒削りなので一般公開していないが、来春の初演に向けた練習動画。
やはり6弦をDに下げる、歌の入る名曲「夜の祈り」と続けてプレイすることを考えている。

上記の楽譜と動画では、少々異なる部分がある。
ユパンキは楽譜というものを全く重要視しなかったので、彼が出した音を100パーセント正確に、リズム通り譜面上に表記するのは容易ではない。これは、自分で採譜した楽譜をもとに、できるだけ巨匠がプレイしたものを忠実に再現したヴァージョン。
理屈で考えると、オリジナル版の8分の9拍子と、ユパンキ必殺の(ミロンガ風)4(2?)拍子が混合した変則リズムだが、そういった感じが全くしないのは、やはり最高峰のグラン・マエストロの感性の素晴らしさだろう。
決してメチャクチャにはならず、しっかりとリズムキープがなされている。

音の流れを感じ取ったら、いわゆる「譜割り」にとらわれず、巨匠になった気分で自由にプレイするのが良い。
自分もこれからさらに精度を上げ、ユパンキのような自由なリズム感覚で、森の鳥たちが歌うようにプレイするつもりだ。

MERRY CHRISTMAS 🎄🎅🎁‼️