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大成功をおさめた、去る11月13日の東京カテドラル聖マリア大聖堂リサイタルにて初演した、バッハの傑作「無伴奏チェロ組曲第5番」の二曲(サラバンドとプレルディウム)に独自のインプロヴィゼーションアレンジを施し、広島に飛来するB29爆撃機エノーラ・ゲイの戦慄的な姿、すべてが「巨大な静けさと化した」ピカドンの瞬間、そして焼け野原に降り注ぐ黒い雨、やがて鳴り響く平和を祈る鐘の音…. などをギター一台でサウンド表現した、この日のためのオリジナル・クリエイション。
ビデオ編集は、ニューヨークに帰ったあと僕自身で行ったが、12分間に渡ってプレイし続ける、文字通り超大作ソロは、当夜,ハイクオリティのビデオカメラ二台とレコーダーがとらえた、全く無修正のライヴ一発そのままの映像と音。
もちろん勢いあまったミストーンもある。が、前記の「マグダラのマリア」とともに、現時点で僕は、ひとりのギターのプレイヤーとしてこれ以上のことはできないだろう。

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“The guitar is a miniature orchestra in itself (ギターは小さなオーケストラ)”
この言葉は、かのベートーヴェンとベルリオーズが、この機能に優れ、美しい音色を持った楽器に贈った最大の賛辞。
去る11月13日、東京カテドラルにてプレイしたこのオリジナルナンバーは、偉大なるふたりのサウンドクリエイターの言葉を踏襲投影する、ひとりのギタープレイヤーとしての僕を、現時点で最大限に表現しているものと信じている。
マグダラのマリアは、そもそも身売りの女性だったが、イエス・キリストに出会ってその罪を清められ、キリストの復活を最初に見届けた人物として新約聖書に表記がある。
イエス・キリストと特別の男女関係にあったとかないとかいうことで、今も論議が交わされているが、僕のマグダラのマリア観は、このビデオにある通り。
鈴木巌先生より授かったクラシックのテクニックを中心に、フラメンコやジャズ、そしてロックに至るまで、あらゆるギターのスタイルの集約を試みるのが「無伴奏ギター」。
無修正ライヴ一発撮りサウンドは、勢い余ったミストーンもあるが、これこそが僕のギターと呼べるプレイを、ぜひ楽しんでいただければ嬉しい。


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11/6の羽田着から約二週間に渡る、まさに政治家にでもなったかのようなハードスケジュール公式日程を全て無事終え、本日11/20、ニューヨークに戻りました。
たくさんの応援者のみなさまに囲まれ、本当に素晴らしい滞在でした。
ツアーの詳細は、おって徐々にアップデートいたします。





Justo tres días antes que viajarme.¡Te veo en Japón❣️
3日後、水曜日に日本に出立します。今回は、9日間で5か所6パフォーマンスという、キャリア始まって以来のタイト日程ですが、おかげさまでベストコンディション。皆さまにお目にかかれることを楽しみにしています❣️


Agradezco profundamente a las personas que han reservado a mis todas funciones en Japón en noviembre. Muchas gracias❣️
ハッピーハロウィーン🎃🧟♀️👻❣️❤️❣️❤️❣️
11月の日本への演奏旅行、すでに13日の東京カテドラル星マリア大聖堂リサイタルと、16日の六本木キーストーンクラブ東京ライヴの二公演ともご予約いただいているお客さまがおられ、僕は心から感謝しています。
また、東京のみならず、山形高畠の浜田広介記念館二公演(11/9)にまで来てくださるお客さまもおられ、感謝にたえません。
今回プレイするレパートリーは、すべてにおいて僕のこれまで積み重ねてきた「総結集」。
コンサート会場でお目にかかれることを楽しみにしています❣️
写真は、ニューヨーク、マレーヒルのこじんまりしたホテルの玄関にて、10/26撮影。

アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界