”ユパンキに捧ぐ” ニューヨーク•アルゼンチン総領事館リサイタル

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5月の日本滞在を終えてニューヨークに戻ったあと、すぐに打診を受けていた、NYアルゼンチン総領事館主催による同公館内ホール•スペシャルリサイタルが、来る8月15日の夜に決定しました。
アルゼンチン総領事館のご招待を受けてのリサイタルも、今回ですでに4回め。
これまでの3回公演も、いずれもすべて超満員の大成功をおさめたことから、ありがたいことに同公館の呼び物イヴェントとなっています。
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ニューヨークのアルゼンチン総領事館はミッドタウンのど真ん中、5番街の56丁目を西に入ったところにある最高のロケーション。
かつて貴族の屋敷であったお城のような建物で、そのなかの広間のひとつを改装したホールは、照明、音響を備えたムードのよい立派な会場で、さすが音楽文化の高さを感じさせられます。
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前回公演の際には、ホセ•ガビロンド駐米大使自ら開演前にステージで私の紹介をしてくださり、公式にご案内を送ってくださった日本総領事館の方に対しても、”私たちの総領事館は、もちろんアルゼンチンのアーティストを紹介するための場所ですが、シローは別格。これからもどんどん彼の演奏会を計画してゆきたい。”と、おっしゃってくださり、私はたいへん感激しました。
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個人的に、今年の8月(1日)は私にとって渡米25周年の節目。
この記念公演に際し、私は以下のような、オール•ユパンキ•プログラムで臨むことにしました。
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1.風の枝が泣いている 
2.栗毛の馬
3.恋する鳩の踊り
4.ギジェルマおばさんに捧げる歌
5.ウアラ(熟れたトウモロコシの踊り)
6.牛車にゆられて
7.トゥクマンの月