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来る3月17日金曜日、アルゼンチン大使館の後援を受け、アタウアルパ・ユパンキの名のもとに行う、アルゼンチン日本友好125年記念東京オペラシティ公演では、二曲の公式記念曲を初演する。
ひとつは、20世紀前半のアルゼンチンの先人芸術家たちに敬意を表してプレイする、ギター、舞踊、そして朗誦のための「ガルシア・ロルカに捧げるバラーダ」。
そしてもうひとつが、わが国を代表する文学者・三島由紀夫の長編小説「仮面の告白」に霊感を得た、全三楽章によるギターソナタ「SONOKO ~園子~」。
ピアノが趣味の令嬢・園子の、息をのむような美しさと悲劇的結末をギター一台で表現する、目下一番気に入っているギターソロだが、ここではその、「私」と園子の出会いを、トレモロとダブルストップ、そしてシングルノートの組み合わせで描いた第一楽章の一部をと使い、コンサートの告知動画とした。
日本への出発にむけて10日前。ニューヨーク、ロングアイランド、ヘンプ・レイク州立公園にて。
この林の奥には美しい湖があり、訪れる人々の心を和ませてくれる。
それでは皆様、日本で!