大竹史朗(g & vo)東京ライヴ
「南米フォルクローレの真髄、そしてBeyond」
ゲスト:黒川泰子(vo)
2025年11月16日(日)
13時30分開場
14時開演
於: 六本木キーストーンクラブ東京
港区六本木7−4−12 ジャスミンビル 2F
ミュージックチャージ:¥7,000
演奏予定曲目
第一部「大竹史朗 南米フォルクローレの真髄」
1. アダージョとアレグロ
/ J.S.バッハ(大竹史朗編)
2. 栗毛の馬
/ アタウアルパ・ユパンキ、パブロ・デル・セーロ
3. ぺぺのサンバ≪愛犬へのオマージュ≫
/ 大竹史朗
4. トゥクマンの郷愁
/ アタウアルパ・ユパンキ
5. ふたつのブラジルの調べ
・プレリュード第3番
・マズルカ・ショーロ
/ エイトル・ヴィラ-ロボス
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第二部「ゲスト黒川泰子さんを迎えて~Beyond~」
6. 青い友だちの手紙
≪浜田広介「泣いた赤鬼」へのオマージュ≫
/ 大竹史朗
7. 愛する玉枝
≪栗原安秀へのオマージュ≫
/ 大竹史朗
8. シギリージャの小径
≪ガルシア・ロルカへのオマージュ≫
/ フェデリコ・ガルシア・ロルカ、大竹史朗
ライヴのお問い合わせ、ご予約は;
沖田企画 okitaplan@outlook.com
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ブラジルの大作曲家ヴィラ-ロボスのギター作品の、独自の解釈に対する評価によって、僕は2009年2月、初めてニューヨークのカーネギーホールのステージに、ニューヨーク市のイベント・ソリストとして立つことができた。写真は、コンサートでヴィラーロボスをプレイする僕と、ニューヨークへ初めてやってきた母。同ホール前にて。
今年の11月の全6パフォーマンス(うち2つは謝恩コンサート)中、僕は実に16年ぶりに、ヴィラーロボスの名曲「プレリュードIII」、そして「マズルカ-ショーロ」を日本でプレイする。
音楽評論家の故濱田滋郎さんは、かつて「現代ギター誌」の誌面対談において;
“クラシックのギタリストがヴィラーロボスを弾くと、だいたい同じようなスタンスで、同じような音が聞こえてくるが、シロさんのヴィラ-ロボスは、全く斬新で素晴らしいです”
と、絶賛してくださった。
11月9日、滋郎さんのお父さまであった、日本を代表する童話作家浜田広介さんの記念館でのコンサートにおいて、僕は万感の思いとともにヴィラーロボスをプレイする。
蛇足だが、カーネギーホールのクラシックコンサートに、ハーレー・デイヴィッドソン社製のレザージーンズを着用して出演したのは、おそらく自分だけだろう。