東京カテドラル聖マリア大聖堂に響く無伴奏ギター①「マグダラのマリア」

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The guitar is a miniature orchestra in itself (ギターは小さなオーケストラ)

この言葉は、かのベートーヴェンとベルリオーズが、この機能に優れ、美しい音色を持った楽器に贈った最大の賛辞。

去る11月13日、東京カテドラルにてプレイしたこのオリジナルナンバーは、偉大なるふたりのサウンドクリエイターの言葉を踏襲投影する、ひとりのギタープレイヤーとしての僕を、現時点で最大限に表現しているものと信じている。

マグダラのマリアは、そもそも身売りの女性だったが、イエス・キリストに出会ってその罪を清められ、キリストの復活を最初に見届けた人物として新約聖書に表記がある。

イエス・キリストと特別の男女関係にあったとかないとかいうことで、今も論議が交わされているが、僕のマグダラのマリア観は、このビデオにある通り。

鈴木巌先生より授かったクラシックのテクニックを中心に、フラメンコやジャズ、そしてロックに至るまで、あらゆるギターのスタイルの集約を試みるのが「無伴奏ギター」。

無修正ライヴ一発撮りサウンドは、勢い余ったミストーンもあるが、これこそが僕のギターと呼べるプレイを、ぜひ楽しんでいただければ嬉しい。