My Jazz feeling for Piazzolla ピアソラに捧げる、僕のジャズ・フィーリング

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今年の4月にニューヨークに戻ってから、僕はすでに5曲のピアソラ・インスピレーション・ギターソロを作曲しているが、これはそのなかでも、僕の中にあるジャズのフィーリングが最も出ている、いちばん気に入っている作品。

タイトルにある「ホセ・ヤコピ」というのは、アルゼンチンがいまも世界に誇る名ギター製作家の名前で、’1511’というのは、ビデオにも写真を出してある、11月の東京公演で、縁あってはじめてプレイする、1976年に作られた優れた楽器につけられた番号。
これは、僕が最も影響を受けた、ピアソラの「ドブレ’アー’の哀しみ」に向こうを張ったものだ。

ただ、この曲はソロでもいけるが、できれば後半、セカンド・ギターやフルートなどのメロディ楽器を入れて、グループでプレイしたい考えでいる。

HOPE U NJOY!