ペルーの首都リマにある、どちらかというと高級音楽志向派に多くファンをもつFM局が、ラジオ・フィラルモニア(フィルハーモニー)です。
私はこのなかで、ディレクターのひとりである、カルロス・ロアイサさんの番組に出演し、10分ほどのインタビューの後、ユパンキの”牛車にゆられて”を生演奏しました。
もともとお金持ちの住まいであった邸宅を改造して放送局にしたというたいへんおしゃれなもので、一日中ここでのんびりしていたいと思えるほどでした。南米は奥が深いです。
ラジオ・フィラルモニアの玄関口 とても放送局とは思えません
ディレクターのカルロスさんと
うってかわって、どこから見ても放送局、シャープな報道系の人気放送局が、RPP (Radio Programas del Peruの略で、エレ・ぺー・ぺーと発音)ノティシアスです。
ラジオとテレビで同時に生中継されるというもので、結果的にこの番組出演が、コンサートへの動員に拍車をかけました。
15分ほどのインタビューの後でユパンキの”牛追い”を披露。
もらったビデオを見ると、演奏後CFに入る前のちょっとしたリマ市内の風景のショットに、録音された私の演奏がBGMでかぶされており、これがけっこう気に入ってしまいました。
中南米はジャーナリズムの質が高く、彼らのインタビューに応じることはたいへんな喜びです。
本番。さてお化粧のノリは?