ラテンアメリカの歴史的名曲名演111曲を厳選、解説。そしてさらに25曲収録のスペシャルCDが付録された豪華新刊書’ラテン音楽名曲名演ベスト111’が、去る6月10日に日本で出版されました。
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当然のことながら、エントリーされたほとんどのインタープレテーションは、本場ラテンアメリカの素晴らしいアーティストたちによる音源ですが、嬉しいことに私の演奏による’ヒロシマ 忘れえぬ町’(最長4ページにわたる解説)が、美空ひばりさん、藤沢嵐子さん、クリスティーナ三田さんといった、わが国が誇る名女性歌手のみなさんのお名前とともに、このゴージャスな書籍を飾ることとなりました。
写真は、著者の竹村淳さんが、早速一部わざわざニューヨークまで郵送してくださった’ラテン音楽名曲名演ベスト111’。
竹村さんのラテンアメリカの文化に対する愛と情熱と理解が、そのまま一冊の本に姿をかえた、音楽ファン必携の名著です。
(私は、ジョアン・ジルベルトによる’想いあふれて’というナンバーが好きだったのですが、恥ずかしいことに、今の今まで誰が歌っているなんという歌か知らなかったため、この曲が収録されている付録CDを嬉しく聴きました。)
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