An extreme guitar solo by Atahualpa Yupanqui 「風の枝が泣いている」ユパンキ・ギターソロの極致

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la interpretación en vivo de ‘Lloran las ramas del viento,’ un extremo solo de guitarra sin duda, y ‘El alazán,’ una canción que cambió mi vida.
Es verdaderamente extremo ‘lloran las ramas…’
Me parece he de interpretarlo un poco mejor para el tiempo en que mi pelo vuelva todo blanco.

A live performance of ‘Lloran las ramas del viento (The branches of the wind cry),’ an extreme guitar solo, and ‘El alazán (The sorrel horse),’ a phenomenon which changed my life forever.
‘The branches…’ is truly extreme. I think I may be able to play little better by the time when my hair turns all white.

数あるユパンキ・ギターソロの中でも、最も深みに満ちた極致的芸術と呼んでいい「風の枝が泣いている」と、僕の運命を変えた名曲「栗毛の馬」のライヴパフォーマンス。

「風の枝が泣いている」は、’ビダーラ’という、アルゼンチンフォルクローレの主要リズムで書かれた、スローでシンプルな構成ながら、小手先のテクニックだけでは全く音楽にならない、まさにギターがもつ美しい音色と精神性が極限まで表現された作品。

この日は、ライヴのオープナーとしてプレイしたが、僕の表情から, ステージに立って”さあこれから”という段に,グーッと緊張感が高まってきたのがきっとお分かりいただけるだろう。
この曲ひとつで人の心を打つのは容易なことではないということを、あらためて、僕はこの瞬間に認識した。
「風の枝が泣いている」をステージでプレイしたのは、後にも先にもこの夜だけ。

この日のパフォーマンスはまだまだだが、ひとつの記録として貴重なものだと思っている。

おそらく僕の髪の毛が真っ白けになる頃、もうちょっとマシなプレイができるようになるだろう。