¡Hiroshima! La ciudad que no olvido (Atahualpa Yupanqui) 香川京子さんの朗読によるユパンキ「ヒロシマ!忘れえぬ町」

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Una interpretación en vivo de ‘ ¡Hiroshima! La ciudad que no olvido,‘ la canción más importante en mi vida, junto a una amable ayuda de Kyoko Kagawa-san (recitación,) una de las mejores actrices de la historia de cine en Japón.

(subtitulado en castellano )

A live performance of ‘Hiroshima! The city I shall never forget,’ probably the most important song in my life, with the kind assistance of Kyoko Kagawa-san (poem reading,) one of the finest actresses in the Japanese film history.

ユパンキにの詩に作曲し、共作曲として公式の演奏許可を受けた「ヒロシマ!忘れえぬ町」。

日本映画史を代表する大女優・香川京子さんの(中間部の日本語訳詩の)朗読に花を添えていただいてのこの東京公演は、僕のこれまでの「ヒロシマ」ライヴパフォーマンスのなかで、おそらくベストに挙げられるものだろう。

香川さんのご厚意、そしてユパンキの詩に対する深いご理解に心から感謝している。

なお、ビデオ冒頭にあらわれる手書きの「ヒロシマ!忘れえぬ町」の詩は、ユパンキ直筆による(1976年11月として、サインが記されている)貴重なもので、僕がニューヨークの自宅で大切に保管している。

また、息を呑むような、巨匠の広島滞在時(1966年)の写真は、当時「広島アルゼンチン音楽同好会」の会長をしておられた山崎克洋-やまさきかつひろ-さん(最後の集合写真の一番左側)さん撮影によるもの。

僕は1992年、アルゼンチン、コルドバ州のリオ・セコという町で、ユパンキのご長男ロベルト(コージャ)さんから「ヒロシマ」の公式演奏許可を受けたあと、この山崎克洋さんのご尽力によって四年ぶりにニューヨークから日本に帰国。広島市でデビュー公演を行い、演奏家として立つことができた。

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ヒロシマ!忘れえぬ町

灰のなかから蘇る 不死鳥のように
苦しみを喜びへと謳いあげる ベートーヴェンのシンフォニーのように
いまきみは こなごなになったからだを
悠久の水のなかへ 蘇らせようとしている

ああ!きみは大いなる農夫!
大いなる夢を見る 種まき人!

こうしてぼくは きみを想う
愛するヒロシマよ!

あの夜のことをおぼえているかい
引き裂かれたキモノよ
さぞ あつかっただろう
大地は 灼けつく太陽よりも熱く
きみたちを つつんだのか

国境をこえた恐怖 子どもたちを失った町
山の松は倒れ 野の稲は枯れ果て
星空の下 物語を綴る笛の音はやみ
すべては巨大な静けさのなか 静かに去っていった

ともに歌うこともなく 涙を流すこともなく
さよならを言うこともなく
たとえようもない 恐ろしい瞬間
きみたちは静かに去っていった
ヒロシマよ!

しかし神は きみの優しさを見守っていた
きみの清らかな種を!きみの深い声を!
そしてきみは蘇り 恥じらいながら咲く桜の花を再び染めあげ
母親たちは夕べに 途切れた歌を歌い出した

ねんころろ ねんころろ

ごらん! 僕はきみを想って歌う
お聞き! 僕のアルゼンチンのギターはきみを想って歌う

こうして僕は いまさよならを言うけれど
僕はずっと きみといっしょにいるだろう
愛するヒロシマ!