学校を訪れてコンサートをするというのは大変やりがいのある仕事です。
子どもたちの感受性は湧き出でる泉の水のように清らかでそして豊かです。こちらも決して演奏に嘘があってはいけません。
思えば自分も、子どもの頃にたくさんのいい音楽を聴いたことで、いま素晴らしい道のりを歩むことができました。
いま、子供たちのためによい音楽を真摯な姿勢で弾いて聴かせてあげるということは、自分にとっての、音楽の素晴らしい大先輩たちへの恩返しになるのだと私は思っています。
成城学園にて ダブルネックギターと遊ぼう!
岩手県の宿戸(しゅくのへ)中学校の文化祭に招かれて生徒会長の立松真也(たちまつしんや)くんからの歓迎の辞
立松くんがNYに送ってくれた手紙
母校、文化学院の案内記事に私は同じ事を書きました。
(文芸春秋 2002年1月)
デイリー東北 2003年11月