バッハの”無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番フーガ”をバックに朗読される”エル・ギタリスタ”。
今日はそのパート2、後半部分をお楽しみいただきます。
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アルゼンチン風バッハ第3番 ”エル・ギタリスタ” I
11月29日の夜、東京赤坂で出演するコンサートにおいて、2曲演奏予定の、私自身のアイディアによる、バッハとユパンキのサウンド・クロスオーヴァー、”アルゼンチン風バッハ”。
当夜は、私がそのなかでももっとも新しい第五番`マヤ・レクイエム`と、もっとも最初に完成させた第一番`プレリュードBWV996+兄弟たち`の二編を演奏しますが、今日ここで、みなさまにご紹介しようと思うのは、かのフランシスコ・タレガの手によりバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番からアレンジされ、ギターの傑作曲として生まれ変わった`フーガ`のうえに、ユパンキの随想集”インディオのしらべ”におさめられた”エル・ギタリスタ(ギター弾き)”を読み上げる、アルゼンチン風バッハ第三番です。
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`エル・ギタリスタ`は、のちに南米音楽最大の巨匠としてその名を馳せることとなる少年時代のユパンキが、生まれ故郷であるアルゼンチンの片田舎の集落において、あたたかい家族、そして豊かで美しい自然に囲まれながら、いかにギタリストとしての道を歩むようになったかを、ときに愛らしく、ときに神秘的に記した、実際の本の中では4ページにおよぶ長丁場。
本日はまずパート1、前半部分をお楽しみください。
アルゼンチン風バッハ第5番 “マヤ・レクイエム“
”シャコンヌ”導入による新解釈版”ギターよ教えておくれ”
来る2010年にむけて、現在、ニューヨークを中心に行うコンサート・プログラムを組んでいます。
そのなかにおいてハイライトのひとつとなるのが、疑うことなくバッハの最高傑作ナンバーのひとつにあげられる、無伴奏ヴァイオリン組曲第二番”のフィナーレを飾る大曲シャコンヌ”の一部を導入した、私独自の解釈によるユパンキの名作ミロンガ”ギターよ教えておくれ”。
今日は、この新しいサウンド・クロスオーヴァーについて少々お話させてください。
写真の楽譜は、私のクラシックギターの恩師、鈴木巌先生ご自身のトランスクリプション、そしてさらに先生の完全ハンドライティングによる”シャコンヌ”譜。
このままの状態で出版できそうなクオリティーの高さです。
私は、鈴木先生からいただいたこの譜面を使って、同曲の研鑽に励みました。
Recuerdo de México II
メキシコの思い出 II
メキシコシティーの中心部、ソカロ地区に位置し、現在美しい博物館を併設して、毎日のように世界中の観光客を魅了するアステカ最大のピラミッド神殿遺跡”テンプロ・マヨール”。
これは公演前日、会場の下見を行った際のスナップです。
この日は休館日。
私は幸運にも、まったく無人の”テンプロ・マヨール”を貸切状態で楽しむことができました。
Recital especial en el Templo Mayor de Tenochtitlan, Mexico 2009
9月21日(月)在メキシコ日本国大使公邸において、9月22日(火)Museo Templo Mayor において、「大竹史朗&フアン・カルロス・ラグーナ ギターコンサート」が、在メキシコ日本大使館、国家芸術審議会(CONACULTA)、国立人類学庁(INAH)主催、国際交流基金後援にて開催されました。
大竹氏はニューヨークご在住のフォルクローレギター奏者で、かつて訪れたTemplo Mayor遺跡にインスピレーションを得て「テノチティトラン」を作曲し、今回は、いわばその里帰り公演となりました。ラグーナ氏は、クラシック・ギター奏者としてメキシコ市内にギタースタジオを構え後進を指導する傍ら、日本を含む国内外で演奏活動を行っています。
未だ雨期のこの時期ですが、22日は天気も良好で、黄昏に浮かぶ遺跡と教会をバックに、お二人の爪弾くハーモニーが木霊(こだま)する幻想的な演奏となりました。
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(写真はすべて臨場感を出すために、クリックするとフルサイズにてご覧いただけます)
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