2002年と2004年に行った、中南米への演奏旅行は、トータルで3週間、7カ国、14回公演というとてもタイトな日程でしたが、生涯忘れられない素晴らしい経験になりました。
2004年 ラテンアメリカツアーのポスターとプログラム
アルゼンチン、サルタ市公演のプログラム。
自分の演奏歴のなかでも最大のハイライトとなった夜でした。
ホンジュラス公演の際の新聞告知
ホンジュラス政府からきた招待状
ホンジュラスの女性たちは、みな可憐でチャーミング!
グアテマラ公演の際、日本大使公邸で催してくださった私の歓迎晩餐会。
ちょっとレアなところで、会への招待状とメニュー(グアテマラや、アルゼンチンの来賓が多かったので、日本料理のかずかずがスペイン語で書いてあり勉強になりました)です。
写真は、上野景文前グアテマラ大使と奥様で、はじめ私を “大竹先生、先生” とお呼びになるので、“先生はやめてください”と言うと、いきなりシロちゃんよばわりになりました。
大使も奥様も本当に素敵な方でした。
中米ニカラグア公演は忘れられない想い出です。
首都マナグアの国立劇場と、マナグア大学でのコンサートでは、ニカラグアの国民的唱歌ともいえる、‘ニカラグア、ニカラグイータ’をアンコールで演奏。満場の観衆との一体感は、ああ音楽をやっていてよかったと思える瞬間でした。
その時の公演プログラムと、写真は‘ニカラグア、ニカラグイータ’の作者で、国民的歌手の、カルロス・メヒア・ゴドイさんです。
アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界