「Knight’s NY diaries」カテゴリーアーカイブ

ニューヨーク日記

「黒川泰子のエレガントナイト」ゲスト出演

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11/26東京公演に足を運んでいただき、大ファンになってくださったシンガー・黒川泰子さんにご招待いただき、彼女がパーソナリティをつとめる人気ラジオ番組「黒川泰子のエレガントナイト」2週連続ゲスト出演の収録を、今回の東京滞在中に行った。

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黒川泰子のエレガントナイト
ゲスト:大竹史朗

ラジオ日本
2024年1月8日と15日
それぞれ22:30より放送

アプリ「ラジコ」でも配信されます。

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なお僕は、来年4月25日、東京渋谷セルリアンタワーホテル内のJZブラットにおいて、このチャーミングなベテラン女性シンガーをゲストに招き、昼夜2回公演を行う予定。

泰子さんは、シャンソン歌手として、日仏文化交流功労(エディット・ピアフ)賞受賞に加え、サッチャー元英国首相歓迎レセプションにおけるソロパフォーマンスなど、国内外で数多くの輝かしいキャリアを持つが、その全身を優しさで覆う素晴らしい女性。

通常、ラジオの収録を行う日に僕がもう帰米していることがわかると、即座に僕のためにスタジオの日程調整をしてくださるなど、アクションも迅速。

僕はずっと、泰子さんのようなシンガーとの共演を待ち望んでいた。

1月のラジオと4月のコンサート、ぜひ今からご予定ください❣️

2023日本ツアー大成功

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大竹史朗さん、感謝込め 日本アルゼンチン外交125周年でリサイタル(毎日新聞2023年11月24日版)

11月17日より、約25日間にわたる日本での公式日程をすべて終え、12月11日、無事ニューヨークに戻りました。

故国での素晴らしい思い出、そして今後の活動について、ご報告することがたくさんありますが、現在やることが山のようにあるため、じょじょにお知らせいたします。

12月12日、ニューヨーク、ミッドタウンにて。

12.3東京クロサワ楽器日本総本店における「ギター弾き比べインストア・コンサート」

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11月26日、東京世田谷キリスト教会礼拝堂公演の一週間後、12月3日の午後1時より、東京のクロサワ楽器日本総本店クラシックギターフロアにおいて、1時間ほどのインストアコンサートを行います。

クロサワ楽器は、僕の愛用しているスペインの Juan Hernandez Concierto-S (2014) のスポンサー。

僕は、2015年にこのギターをプレイし始めてから、この楽器の持つ、突き抜けるような素晴らしい音色とソリッドな機能性のおかげで、多くの新しいギター曲をクリエイトすることができました。
同店のみなさんに、とても感謝しています。

今回は、このエルナンデスのギターだけでなく、クロサワ楽器のいろいろなギターを弾き分けながら、ギターの音色と機能性の高さを知っていただくイベント。

僕が少年のころ、五人集まれば、そのうち三人は必ずギターを弾いていました。

当時ギターは、ジャンルを問わず、多くの素晴らしい音楽と、魅力的なプレイヤーにあふれていましたが、残念ながら、今の時代、ギター文化は下火となり、まったく新しい音楽も生み出されず、人々を魅了するプレイヤーも存在しません。

ギターという楽器は、あらゆる楽器のなかでも最も高度な機能性に長け、独自のエモーショナルな美しい音を持ち、それでいて誰でも手軽に入手することができる、このうえなく素晴らしい創造物なのです。

ギターは小さなオーケストラ」という言葉を残したベルリオーズは、この楽器の最大の理解者だっといえるでしょう。

僕は今後、ユパンキの至高の芸術を継承する一方で、新たな美しいギター音楽文化「ギター・ルネッサンス」を起こしてゆく考えでいます。

無料ですが、事前にこちらのサイトから応募していただく必要があります。

僕は、明後日14日、ニューヨークから東京に向かいます。

まずは、18日、盛岡の皆様にお目にかかれることを楽しみにしています。

Adiós Japón / Atahualupa Yupanqui (guitarra) y Shiro Otake (recitación en japonés) さよなら日本(ユパンキ:ギター、大竹史朗:朗読)

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日本行きを直前に控えた僕のもとに、アルゼンチンのアタウアルパ・ユパンキ基金(ユパンキのご長男コージャさんが運営)から、素晴らしいビデオが送られてきた。

それは、彼の偉大なる父親の奏でる美しいギターの調べ(中国地方の子守歌)に、僕の日本語による朗読がかぶされたオーディオに、巨匠の日本滞在時のスナップがちりばめられた珠玉のようなビデオクリップで、僕にとってこんな名誉なことはほかにない。

この動画は、コージャさんの快諾を得て、送られてきたオリジナルの動画に短いイントロダクションをつけて、僕の動画チャンネルから公開したもの。

それにしても、ユパンキのギターの音色はなんて素晴らしいのだろう。

彼は、疑うことなく世界最高峰のプレイヤーだった。
 

11/26 アルゼンチン・日本国交樹立125年記念東京公演発売開始

アルゼンチンのバッハ、アストル・ピアソラ。
そして不世出の日本人美術家、吉田堅治。
巨匠アタウアルパ・ユパンキの精神を受け継ぐニューヨーク在住のギタープレイヤー大竹史朗が、日本とアルゼンチン国交樹立125周年を記念し、敬愛してやまない現代芸術の革新者ふたりに捧げる、自身の集大成オマージュ・リサイタル。

日本・アルゼンチン国交樹立125周年記念
大竹史朗 ギターリサイタル 「ブエノスアイレスのシャコンヌ」

日時:2023年11月26日(日)14:30開演(14:00開場)

会場:東京 世田谷キリスト教会 礼拝堂
東京都世田谷区太子堂4-17-10 tel.03-3421-3655

料金:4,000円 全席自由

前売開始:2023年10月21日(土)10:00
チケット取扱:e+(イープラス)
大竹史朗 ギターリサイタル ブエノスアイレスのシャコンヌ

後援・アルゼンチン共和国大使館

フライヤーデザインと題字:咲穂 SAKIHO

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お待ちしています❣