ヒロシマ・モナム−ル

式典懇親会

今回の日本滞在における最初の公式日程が、去る3月17日に広島市に今度新しく発足した「広島スペイン協会」の設立記念セレモニーでのゲスト演奏でした。

午後7時からはじまった懇親会の席で、私はユパンキの「兄弟たち」、ユパンキと、スペインのマヌエル・ベニーテス・カラスコの共作による「微笑みながら坊やは眠る」、そして、私にとってかけがえのないナンバー「ヒロシマ 忘れえぬ町」を演奏。さらにアンコールでは、なにかスペインのものをということで、マヌエル・デ・ファリャの「七つのスペイン民謡」から”エル・パーニョ・モルーノ”のソプラノ・パートをギターの弾き語り(!)にて披露。これは世界でもやる人はかなり少ないはずです。お集りいただいた皆さんはとても珍しいものを聴いていただいたのだと思っています。
東京生まれで現在ニューヨークに暮らす私ですが、ユパンキの詩が縁となって、私を世に出してくれることになった広島は故郷も同然です。
その広島で今回こうしてスペイン協会が発足することになったのは大きな喜びです。
広島スペイン協会の今後のご発展を心よりお祈りいたします。

式典懇親会

式典懇親会

写真)広島スペイン協会設立記念式典懇親会にて。


芙似原由吏さん

広島スペイン協会の会員で、私のCD「マリーア・ルイサ」のジャケットを」デザインを担当してくださったイラストレーター、芙似原由吏(ふじわらゆうり)さんのご紹介にて登場。

スピーチ

スピーチ

東京スペイン大使館からいらした文化担当参事官をはじめ、スペインの方が多くいらしたこの会。
私は日本語とスペイン語のニか国語にてスピーチ。

ヴァイオリン

そして午前1時30分まで続いた打ち上げの席。
ヴァイオリンを本邦初公開にて披露?!

山根さん

これはお店にいらした山根さんのヴァイオリンをいたずらしたのでした。
彼は広島交響楽団の第1ヴァイオリニストです。

新幹線

Adios, Hiroshima !
また会う日まで!!!