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アルゼンチンのみでなく、南米最大規模と言える大音楽祭「コスキン」。
この、一晩1万人の観衆が集まり、1週間ぶっ続けで行われるスーパーイベントに招待を受け、フェスティバル二日目の夜、最高潮に盛り上がるゴールデンアワーの時間帯に演奏させてもらった際のテレビ中継のビデオを公開しているアルゼンチンのサイト(上記)を偶然見つけ、ビックリしてそれを観た。
演奏に100パーセント満足しているわけでもないが、1万人の大観衆を前に、決して力むことなくリラックスしてユパンキへの想い、そしてアルゼンチンへの想いを歌っている。
こういう動画をずっと保管してくれていた人は実にありがたい。
下記ビデオは、ユパンキの傑作ナンバー「トゥクマンの月」を一曲目に演奏したものだが、コンバートできたので、わかりやすいよう日本語字幕をつけた。
ホットなミッドサマーナイト、アルゼンチンの大音楽祭へようこそ!
冒頭の新聞記事は、ブエノスアイレスの最大手紙「クラリン」が、”日本のアタウアルパ(ユパンキ)”という見出しで報じた大報道。