主よ、人の望みの喜びよ 盛岡公演パート2

明治18年に建てられた、盛岡の歴史的邸宅「南昌荘」におけるスペシャル公演ライヴ第二弾は、おなじみバッハ最大の名曲を、ユパンキが息をのむようなアレンジを施したギターソロ。

ギターの美しい音色と、優れた機能性を知り尽くしていた巨匠にして初めてなしえた、真のギター音楽がここにある。
シンプルな調べに聞こえるが、この深みと表現性、そして演奏のむずかしさは計り知れず、この日の初演のために、僕は結局三年という月日を費やしてしまった。

素晴らしいノルテーニャ(北部の女性)のみなさんとの楽しいひとときや、僕が少々お茶目してしまっている模様とともに、この動画が残ったことをとても喜んでいます。