日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。
豚肉たっぷりのラフテ−
ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー
日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。
豚肉たっぷりのラフテ−
ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー
日本の衛星放送スカイパーフェクTV!のCH767、日本文化チャンネル桜のインタビュー番組「日本の息吹」にゲストとしてお招きを受けました。
約一時間にわたる内容の濃い番組のなかで浮彫りとなる、自分にとってのユパンキとの出会い、アメリカへの旅立ち、そしてこれからの目標などはもちろん、桜をフィーチュアーした美しいセットでの演奏2曲(牛車にゆられて/ユパンキ、ふたりの闘牛士の踊り/シロ)もたいへん見ごたえのあるものになっていると信じています。
「日本の息吹」は、毎週木曜日の19時からの放送で、翌金曜の7時と、週があけた月曜の16時から再放送があります。
詳しい放映日程は、チャンネル桜のウェッブサイトを御確認ください。
衛星放送でみなさまにお目にかかれますこと楽しみにしています。
尺八の大家、三好芫山さんとの京都大覚寺公演が大成功をおさめました。
リハーサル後に降り出した雨で(芫山さんは雨男だそうな)、急きょ場所を本堂の屋根の下に移すという<ハプニングもありましたが、そぼ降る雨の音をバックにした尺八の音はまた素晴らしく、横で一緒に演奏していながら、からだがきれいになってゆくような、そんな素晴らしい経験でした。
芫山師匠、Millones gracias !!!
今度は南米で御一緒しましょう!!!
3月19日の日曜日、マンハッタンの中心部に位置する聖ルーク教会において、シロ・エル・アリエーロとして知られるギターのマエストロ、大竹史朗の公演を大きな喜びとともに聴いた。
日本で音楽を学んだ、東京生まれの若い音楽家。
その運命は彼をただちにメキシコへ、そしてはるかアルゼンチンへと導くことになる。
アルゼンチンでは、アタワルパ・ユパンキと知己を得て、師より直接の指導を受け、そしてわれわれは今日、「微笑みながら坊や(幼子)は眠る」、「眠れるインディオの子」、「トウクマンの月」、「トウクマンの郷愁」、そして「牛車にゆられて」などの名作を、シロとともにわかちあったのだ。
パタゴニアの先住民ルカ・チョロイ・マプーチェ族の子どもたちへあてられたチャリティー公演は、アタワルパ・ユパンキ基金のファニータ・サロッシさんによって率いられ、その10年以上にわたって続けられている活動はほぼ奇跡ともいえるものだ。
場内大合唱となって歌われた「花祭り」で幕を閉じた今日の公演、私は流れる涙を抑えることができなかった。
マルガリータ・N・ルテラル
(NYのアルゼンチン、ウルグアイ系最大手情報誌イマヘン・アルヘンティーナ誌4月号より)