「Knight’s NY diaries」カテゴリーアーカイブ
ニューヨーク日記
メリークリスマス!
ニューヨークで迎える26回めのクリスマス。
今年もこうして無事に一年を終えられること、まずこの場を借りて、普段応援してくださる皆様に心からの感謝を申し上げます。
毎年必ず出席する、セントパトリック教会のクリスマスイヴ礼拝。
改修工事中でイマイチの雰囲気ですけれど、私はここにいると、なぜかいつも母校青山学院初等部の礼拝堂を思い出します。
今日、私が胸につけているハンカチは、当時の恩師であった故樫沢保壽(かしざわやすとし)先生の形見。
敬虔なクリスチャンであった先生が、かつて長崎を旅行なさった際、奥様に記念のおみやげとして買ってこられたという(美しいステンドグラスのデザイン)、私がとても大切にしているものです。
セントパトリックから東へ数ブロック歩いたところにある、とてもオシャレなメキシコ料理店「パンパーノ」。
今年は例年になく、コートのいらない暖かなイヴでした。
私は明日の朝からニューヨークを離れ、オフシーズンの静かな海辺の町’ケープメイ’で三日間過ごします。
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以下、先週行われたダンスパーティーの際のスナップです。
「無花果の森」DVD
海外の話が続きましたので、たまには日本の話題。
今年の春、サウンドトラックを担当した映画「無花果の森」のDVD&ブルーレイが、12月26日に発売されます。
音楽の入っていない映画のビデオを観ながら、イメージを膨らませて作曲するという作業はなかなか面白かった。
機会があれば、映画音楽はまたぜひやってみたいと思っています。
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時折、ニューヨークの顔なじみのお寿司屋に足を運びます。
実は私、寿司、刺身をはじめ、懐石、割烹、おせち料理、小鉢類など一切の日本の伝統料理がダメ(*_*)
(讃岐うどん、盛岡冷麺、トンカツは好き。)
本来、お寿司屋さんのカウンター席に座るなどということはあり得ませんが、ここの大将とは長年のつきあい。
特製’ドラゴンロール’を食べながら、こうしてオシャベリを楽しみます。
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’イベロアメリカーナ’ 世界へ
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上記のように、現在ドイツをはじめ欧米で好評の新作CD「イベロアメリカーナ」が、南国オーストラリア、そしてロシアでも販売を開始しました。
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アルゼンチンの伝統をしっかりと守りながらも、様々な新しいアイディア、そして信念とともに大きく前進することができた、2014年は自分自身にとってとても充実した一年でした。
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個人的には、ここ15年趣味で続けていたものの(なかなか時間が取れなくて)このところすっかり中断していたフェンシングを再開。
週二回、フルで汗を流し、現在心身ともにベストの状態です。
写真はクリスマスを目前に控えた、私が暮らすニューヨークのビルのロビーと、通常すべての作業を行う’マイオフィス’。
あと二ヶ月で16歳の誕生日を迎える愛犬プッチー(ゲンキです)とともに、いつも応援してくださる皆様に心からの感謝を申し上げます。
ニューヨークと「無花果の森」
どんな土地を訪れても、私にとって必ず帰る場所はニューヨーク。
地の底から湧き上がってくるような震動とともに、アーティストにとって最も必要といえるインスピレーションを与えてくれるただひとつの土地であり、それでいて深い憩いと安らぎ、そして大いなる出会いを得ることのできる「かけがえのない’親友」。
今日はまず、ホリデーシーズンを迎えて一年でもっとも美しい「俺の庭」、ニューヨークの空気をお送りします。
(写真はすべて、クリックすると拡大表示します。)
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この一年、私はニューヨークで、実に10曲以上の作曲を行いました。
そのなかのひとつが、今年6月に公開されたBS-TBS製作による日本映画「無花果の森(原作:小池真理子、監督:古厩智之、主演:ユナク&原田夏希)」のサウンドトラック。
昨年の12月、やはり新作曲である「ハンアの舞」初演のため日本に招待を受けた際、赤坂のTBS本社で行われた会議の場で、編集されたばかりの’音楽なし’DVDを受け取り、ニューヨークに持ち帰って数回観たあと作業開始、監督の古厩さんとオンラインでコミュニケーションをとりながら、年明けにマンハッタンのスタジオでレコーディングを敢行。
東京に音源を無事送付した直後、バタバタとアルゼンチンツアーに出発しました(慌ただしかった…)。
上記のビデオは、私のギターが効果的にフィーチュアーされた映画の予告編。
この映画のために作曲した「ソレダー(孤独)」、そして「ロマンセ(ロマンス)」の一部をお楽しみいただけます。
この写真は、今年の4月、東京五反田のゆうぽうとホールで行われた「無花果の森」プレミア試写会に招待を受け、劇中音楽のライヴ演奏および舞台挨拶を行う直前の控え室でのスナップ。
演奏の前、ステージで準備をしていると、一人の女性がツカツカと近寄ってきました。
それは主演の原田夏希さんのマネージャーで、”本当によい音楽をありがとうございました。先日の関係者試写会でも、音楽の力に映画が助けられているとみんなで話していました。大竹さんのギターは、なにか音楽を聴いているというより、心のこもった「言葉」、そして「会話」を聞いているような、そんな気分になります。”と、丁寧にご挨拶を受けました。
この映画の音楽は、俳優としてこれからひとつひとつ将来を築き上げて行くだろうと思われる日韓の二人の若い才能を、耳に聞こえる’台詞以外の心の言葉’で補い、そして美しく映像に融合させることができればと願って作曲したもの。
それをしっかりと感じとり、そのあとEメイルでも同じ感想を丁寧に送ってくださった夏希さんのマネージャーの言葉に、私はたいそう感激しました。
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「ソレダー」と「ロマンセ」は、7月に発表した新作CD「イベロアメリカーナ」に、私自身かなりノッてプレイしているライヴバージョンを収録。
「イベロアメリカーナ」は現在、日本のアマゾンで輸入盤、そして東京のテイクオフ社で日本語解説付きの国内盤が販売されています。








































