今回の公演ではスペイン語のポスターも別に作ります。
英語のものよりもはなやかで、どちらかというとお祭好きのラテン気質にあわせたものですが、理由はそれだけではありません。
実は英語のほうは4時30分開始となっているのですが、スペイン語のほうは4時...。どうしてかおわかりですか?
これはラテンタイム撃退策なのです。
とくに時間にルーズなのにかけては向かうところ敵なしのわれらがアルゼンチン人。
これでもし30分遅く来ても大丈夫!というわけです。
NY聖ルーク教会公演にむけて 3
カリブの楽園 アルーバの休日
1月の末から一週間、カリブ海(西インド諸島)にある、まるでひとつぶの真珠のような美しい島、アルーバ(Aruba)で休暇を過ごしました。
ありがたいことに、世界の有名な観光地へは仕事で行けることが多いので、個人的なヴァケーションは、のんびり裸足かぞうりで過ごせる美しいビーチ一辺倒となります。
今回はじめて訪れたアルーバは、数あるカリブの島々のなかでもかなり南に位置しているため、他の島にあるハリケーンの心配がなく、一年中いつ行っても青く澄み渡った空とコバルトブルーの海が楽しめ、さらに水が良質なため食べ物がとにかくおいしく、人は親切で、もうすっかりこの島のとりこになってしまいました。
数年前までオランダ領であったことから、現在も公用語はオランダ語ですが、スペイン語、英語も多く話され、さらにそれらがまぜこぜになったパピアメント語というかわいい言語が飛び交っており、なんとも魅力でいっぱいのハッピーアイランドです。
ニューヨークから直行で5時間のアルーバ。
日本の皆様、今年のゴールデンウイークはNYとこのアルーバのセット旅行はいかがですか?
写真)プールもビーチもほぼ貸切状態
NY聖ルーク教会公演にむけて 2
国際交流基金の新プログラム
私は現在までに20カ国で演奏をしていますが、そのうち9カ国までを、国際交流基金の派遣によって旅行しています。
昨秋のペルー公演は、JAILA(Japan Arts in Latin America)という新しいプログラムで行われたもので、私自身、本当に最高の経験となった演奏旅行でした。
写真は、国際交流基金が発行しているBridgesという読み物(2005、06年冬号)のパフォーマンスのページで、私のペルー公演の成功を紹介してくださったものです。
国際交流基金は来る3月19日の聖ルーク教会公演でも後援してくださいます。
今後も素晴らしい関係を保ってゆければと願ってやみません。
基金NYオフィスの須崎所長はじめ、スタッフの皆様に心より感謝します。