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来年1月26日、東京麻布十番ミシュラン2スター超人気料理店「富麗華」にて行うコンサート。
日本時間本日10月7日、ご予約受付がスタートしました。
是非こちらのページからお申し込みください。
皆さまのご来場を心からお待ちしています❣️
写真は、すっかり秋の気配深まるニューヨーク時間10月6日(日曜日)、最も最近の僕。心身ともにベストコンディションです😊
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来年1月26日、東京麻布十番ミシュラン2スター超人気料理店「富麗華」にて行うコンサート。
日本時間本日10月7日、ご予約受付がスタートしました。
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写真は、すっかり秋の気配深まるニューヨーク時間10月6日(日曜日)、最も最近の僕。心身ともにベストコンディションです😊
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不世出のバイラオール(男性フラメンコ舞踊手)アントニオ・ガデスの生誕88年、そして没後20年を記念して、2025年1月26日(日)、東京麻布十番のミシュラン2スター超人気料理店「富麗華」で行う「血の婚礼」コンサート。
公式予約開始は、まだあと一週間ほど先になりますが、それに先駆けて、今回公演の告知PRビデオをご覧ください。
どちらも、僕がいまも、この世で最も素晴らしいと思う、偉大なる上演芸術のアーティストへのオマージュとして作曲した三曲を使用しています。
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*レオナルドの踊り ~アントニオ・ガデスへのオマージュ~
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あるバイラオールの肖像
~アントニオ・ガデスへのオマージュ~
(ニューヨーク公演)
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*ナイフのバラーダ ~アントニオ・ガデスへのオマージュ~
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ご期待下さい❣
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今年の4月の東京二公演において、目下いちばん気に入っているオリジナル・ギター独奏曲を初演した。
今も我が国が世界に誇る文豪・三島由紀夫の長編小説「仮面の告白」のヒロイン・園子の類い稀なる美しさ、そして崩壊を迎える悲痛な心の叫びを描いた三部形式組曲「SONOKO 園子」である。
現在、僕の音楽の一番の大ファンは、あるイタリア人男性で、会ったことはないが、僕がFacebookに投稿すると、必ずそれについてコメントをくれ、このところ僕は、そこから多くの、特にヨーロッパの歴史について学んでいる。
自分で楽器はプレイしないが、音楽芸術を愛し、若い頃、かなり放浪したようで、ユパンキに触発され、彼のルーツを探るためにスペインのバスクまでさすらい歩いたそうだ。
僕は本来ローンナーで社交性を欠き、とりあえずSNSはFacebookのみやっているが、あまり大勢の面識のない人々とコミュニケーションを取るのは苦手。
だが、この彼はすでに一ファンではなく、僕の「アミーコ(友だち)」と言っていい。
なぜ南米のユパンキが、ヨーロッパで受け入れられたかの大きな理由についても、僕は彼から学んだ。
僕は、三島由紀夫については簡単な略歴以外特に知識があるわけではない。が、「近代能楽集」や、作曲にまで至った「仮面の告白」は、心酔と言っていいほど素晴らしいと思っている。
世界でこれだけ、特にヨーロッパにおいて未だに人気を博しているのは、やはり彼らにはない、きわめて優れた日本的な感覚によるものだと思っていた。
このジョールジオという名のイタリア人は、言葉の端々から、やはり自分たちイタリア人(特に中世末期あたりまで)が最も優れているということがうかがえるが、そのイタリア人が絶対作れないもの二つとして、ペルシャ絨毯と、僕の組曲「SONOKO 園子」をあげるくらい、僕のこの新作ギター曲を愛してくれている…
ジョールジオによると、三島由紀夫という人は、ただ単に日本的感覚に優れていただけでなく、偏見の強いヨーロッパ人にとっても全く文句のつけようのないくらい、欧州世界の歴史や細かい文化にまで精通していたようで、そのあたりの(僕たちが決して気づくことのない)オーセンティックな裏付けが、死して50年以上経っても、すでにその名も過去のものになりつつある本国よりも、未だ愛読者を多く産んでいる最も大きな理由らしい。
三島由紀夫のような人は、もう我が国には現れないだろう。
生粋のヨーロピアン、ジョールジオの「お墨付き」新作ギター曲をお楽しみいただければ嬉しい。
ライヴ一発撮りによる、弾きっぱなしの全三楽章12分。
もちろん勢い余ったミストーンもあるが、僕はこのプレイをたいへん気に入っている。
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これは、約一月ほど前に、Facebookに投稿した、早朝午前7時前の、ニューヨーク・ミッドタウン、近代美術館(MOMA)で撮影された2枚のスナップ。
この写真に対してジョールジオからきたコメントをご紹介したい。
僕にとって作曲というのは「滑走路」のようなものであり、それを聴いたリスナーが、それぞれの解釈によってイマジネーションの翼を広げたところでひとつの作品として完成する。
ジョールジオは僕にとって、願ってもない「リスナー」のひとり。こういうファンがヨーロッパにいてくれるというのは、実に嬉しいことだ。
僕のイタリア語からの翻訳は、決して完全ではないが、以下どうぞ😊
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“ (写真のビル群には)曲線がなく、すべてのエッジが直角で、90 年代のビデオ ゲームのグラフィックのように見えます。なぜ三角形の部屋がないのか、なぜ古代には柱が円筒形だったのかを考えたことはありますか?
よかった、この写真にシロがいてくれてよかった、そうでなかったらすべてがエッジだった…
年老いて病気になっているので、私はイタリアの敵、教会の敵、芸術の敵と戦うことにすべての時間を費やしています……
キリストよりも古い古代のグノーシス派の異端から始めていますが、それは過去5世紀の歴史が、すべてを非神聖化し、啓蒙主義の無神論とフリーメーソンにつながるプロテスタントの異端が、神を認めないことで魂を否定し、芸術は何の役にも立たず、美しさすらなくなってしまったことをより鮮明にしています。
それらの言葉は……主義モダニズム、共産主義、機能主義……で終わると私は思うのです……
大きなガラスの箱(ビル)は進歩の象徴としてクリエイトされてきました。が、それは誤った近代性の象徴であり、外部にスペースのない檻、強迫的なモジュール性、そしてそれは単一所有権であるため、資本の独占者にとってのみ理想的なものです….
ある建物はすべてが合成であり、これらのものはほとんどすべてがナチュラルではありません。自然な素材が使われ、人間のための空間が作られていたときとは明らかに一線を画すものです…
たとえこのこととは関係がなかったとしても、私は今の世の中で、シロとの出会いで自然と調和する機会を得ました。シロのギターは木製で、エッジのないすべての曲線です。“
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Midtown, New York City, 14/9/2024.
ニューヨークには、ほかの都市には無い独特の振動があり、僕は常に、その振動を感じながら作曲する。ミッドタウン43丁目の2番街。ここからは、旧世紀の最高建築クライスラービルと、最新展望フロアが人気のサミットが、美しく並んで青空に映えるのが臨める。そんな旧きよきものと新しいものの融合、それはニューヨークでしかクリエイトできない。
僕は東京のど真ん中、虎ノ門で生まれた。
おそらく赤ん坊の頃から、こうした同じ大都会の振動が、何よりもかけがえのない、快適このうえない「ゆりかご」だったのだろう。
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Nueva York tiene una vibración única que otras ciudades no tienen. Así que compongo música mientras siento esa insustituible vibración.
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New York ha un’atmosfera unica che altre città non hanno. Quindi compongo musica mentre sento quella insostituibile vibrazione.
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New York a une ambiance unique que d’autres villes n’ont pas. Alors je compose de la musique pendant que je ressens cette irremplaçable ivibration.
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New York has a unique vibe that other cities don’t have. So I compose music while I feel that irreplaceable vibration.
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東京のクロサワ楽器日本総本店クラシックギターフロアにおけるライヴ動画パート2が、はやくも公開された。
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1. マヤのサラバンド ~南米風バッハ第2番~ (大竹史朗)
2. ブエノスアイレスのシャコンヌ ~ピアソラ「南へ帰ろう」による序奏と変奏~(大竹史朗)
3. ヒロシマ 忘れえぬ町(ユパンキ、大竹史朗)
4. 主よ、人の望みの喜びよ(バッハ、ユパンキ<編曲>)
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一曲めと二曲めは、前半とガラリと雰囲気を変えた新作で、本来ベースとパーカッションを伴ったトリオでプレイするナンバーだが、今回ソロでお披露目した。
ラストは、再びアルゼンチンフォルクローレに戻って「ヒロシマ…」、そしてアンコールでおなじみバッハの名曲でフィナーレという、ちょうど1時間に及んだミニライヴ。
使用ギターは、全てその日に初めて手にした新品ぞろい。ほとんど慣れる時間もないまま、音のほとんど響かない店内での一発撮りは、決して100パーセント満足しているわけではないが、優れたスペインの楽器の性能と音色の良さについては、じゅうぶんおわかりいただけるだろう。
いまの僕の、血の通った生身のライヴであることは間違いない。
二曲めでプレイしたラミレスは、少年時代レコードを聴きまくった名手セゴビアの愛用楽器として知られた銘柄のギターだが、今こうして自分のライヴで初めて手にしてみると、実はプレイ中は気付かなかったのだが、時折「セゴビア・トーン」を髣髴とさせる音がポーンと出ているのがビデオのプレイバックからわかる。
これは感無量の経験だった。
ちなみに僕は普段、一曲めでプレイしている、やはりスペインの銘器エルナンデスを使用させていただいているが、よく音の伸びる、たいへんバランスの取れた良い楽器だと思う。
もちろんラミレスも素晴らしいが、僕の「民俗ベース」音楽には、少々「音が立ちすぎる」、あまりに眩い高級感のようなものが感じられた。
より「ダウン・トゥー・アース」的サウンドは、もしかしたらエルナンデスの方が得やすいかもしれない。
もっとも初めてプレイした日だけでは判断しにくい。
いずれにしても、スペインのギターは素晴らしいというのがボトムライン😊
NJOY!