クロサワ楽器クラシックギターフロア・インストアライヴ Vol.1

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昨年11月~12月の日本滞在の際に行った、東京のクロサワ楽器日本総本店におけるライヴ動画の前半が、同楽器店のYouTubeチャンネルより公開された。

1.アダージオ(バッハ)
2.栗毛の馬(ユパンキ、デル・セーロ)
3.ペペのサンバ(大竹史朗)
4.ギターよ教えておくれ(ユパンキ)

クロサワ楽器が誇るスペインのホセ・ラミレスと、ホアン・エルナンデス(同楽器店のスポンサーシップにより現在使用中)製作の五台の楽器を次々と弾き分けて行う一時間ほどのミニコンサート。

最初は、当日出会ったばかりの新しい楽器を’たたき起こす’のに少々手間取ったが、さすがにいずれもクオリティの高いギター、2曲目途中あたりから、徐々に自分の体の一部になってきているのが、ビデオを観ているとよくわかる。

自分としては、やはり普段プレイさせていただいているエルナンデスのコンシエルトシリーズ(三曲目に使用)が、もっともしっくりきているようだ。

正直、この日のパフォーマンスには100パーセント満足しているわけではないが、楽しんでいただければ嬉しい。
後半も、いずれ公開される予定。

この場を借りて、クロサワ楽器のスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。

11/1 東京カテドラル大聖堂 神林恭先生リサイタル

今秋11月1日に、僕の良き応援者であるソプラノ・神林恭(かんばやしきょう)先生のリサイタルが、東京カテドラル大聖堂において行われます。

公演詳細ページ

神林先生と僕は、現在、来年11月、広島原爆80年を軸とした世界平和祈念コンサートをご一緒する予定です。

東京でもそう多くない清らかで美しい会場でのリサイタル、是非お運びください。

写真は、今年の4月、神林先生のお知り合いの、ご自宅をプチ・ミュージックサロンに改装された素敵なお家にご招待いただき、お誕生会をしていただいた際のスナップです。

神林先生の、張りのある力強くも清らかな歌声。

なにやら日本に初めて来た異邦人のようですが………

生まれて初めてお琴にさわりました❗️

Fotos publicitarias de ‘Bodas de sangre’ 1月26日「富麗華」公演‘血の婚礼」パブリシティフォト

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2025年1月26日東京麻布十番「富麗華」公演‘血の婚礼’パブリシティフォト。

“あんたは、うっそうとした茂みのあいだを流れる、川辺の葦原のさざめきと、ささやくように歌声をきかせる暗い川”

こんなレオナルドの姿を、現在僕が最も信頼するシンガー・黒川泰子さんとともに、僕はギターで表現する。

自分は、これほどひとつのコンサートに対してモティヴェーションをあげたことは、これまでただの一度もない。

このコンサートは僕のすべて!

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Fotos publicitarias para “Bodas de sangre (26/1/25)”.
“Eres un río oscuro, lleno de ramas, que acercaba a mí el rumor de sus juncos y su cantar entre dientes.”

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Foto pubblicitarie per “Nozze di sangue (26/01/25)”.
“Sei un fiume oscuro, pieno di rami, che mi ha avvicinato al suono delle sue canne e al suo canto tra i denti.”

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Photos publicitaires pour les « Noces de sang (26/01/25) ».
“Tu es une rivière sombre, pleine de branches, qui m’a rapproché du bruit de ses roseaux et de son chant entre mes dents.”

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Publicity photos for “Blood Weddings (26/01/25)”.
“You are a dark river, full of branches, which brought me closer to the sound of its reeds and its singing between my teeth.”

2025年1月26日「血の婚礼」公演に向けての素敵なプレゼント

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親しくさせていただいているニューヨーク在住の書道アーティスト・院京昌子さんが、来年1月26日の東京麻布十番「富麗華」公演に、素晴らしい花向けの贈りものをしてくださった。

現在の僕の精神の状態が、まさにそのまま文字になったような、霊感一発の彼女の「書」。

もちろん今後、すべてのパブリシティに使用させていただき、公演当日はロビーに飾る予定。

この場を借りて、院京昌子さんに心からの感謝を申し上げます。

ニューヨーク、グリニッチヴィレッジにて。

Mort d’Alain Delon アラン・ドロン追悼

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À la mémoire d’Alain Delon (1935-2024)
Deux photos inédites lors de la fête à Tokyo (prises par ma mère qui travaillait pour Film Bissiness en 1977). Mon petit chien Rocco, son nom vient de ‘Rocco et ses frères’, un film italien légendaire réalisé par Luchino Visconti.

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In memoria di Alain Delon (1935-2024)
Due foto inedite alla festa a Tokyo (scattate da mia mamma che lavorava per la film bissiness nel 1977). Il mio cagnolino Rocco, il suo nome deriva da “Rocco e i suoi fratelli”, un leggendario film italiano diretto da Luchino Visconti.

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En memoria de Alain Delon (1935-2024)
Dos fotos sin editar en la fiesta en Tokio (tomada por mi mamá que trabajaba para Film Bissiness en 1977). Mi perrito Rocco, su nombre proviene de ‘Rocco y sus hermanos’, mítica película italiana dirigida por Luchino Visconti.

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In the memory of Alain Delon (1935-2024)
Two raw photos at the party in Tokyo (taken by my mom who worked for film bissiness in 1977). My little doggie Rocco, his name comes from ‘Rocco and his brothers’, a legendary Italian film directed by Luchino Visconti.

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仏俳優アラン・ドロンが、今日8月18日、88歳で亡くなりました。この二枚の生写真は、1977年、彼の来日時のパーティーで、当時映画業界で働いていた母が撮影したものですが、ずっとアルバムのなかで眠っていたものなので、今日まで公開されたことはないと思います。

現在僕がもらってニューヨークの自宅に。

僕は子どものとき「ル・ジタン」というフランス映画を観て、アラン・ドロンのファンになりました。

僕の愛犬の名前‘ロッコ’は、ルキノ・ヴィスコンティ監督による傑作イタリア映画「若者のすべて(原題:ロッコとその兄弟たち)」の、アラン・ドロンによって演じられた主人公の名に由来しています。

やはりヴィスコンティ監督の「山猫」で、世紀の美男俳優が演じた‘タンクレーディ’も命名候補にあがりましたが、ちょっと長いので‘ロッコ’に。

おかげさまで(?)ロッコは、通りを連れて歩くと、誰もが「キュート🩷」、「アドーラブル💕」と声をかけてくれる美男子になりました。

世界のアイドル、アラン・“ル・ジタン”・ドロン(1935-2024)の冥福を、仏伊西英日の五か国語にてお祈りします。

アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界

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