バッハの”無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番フーガ”をバックに朗読される”エル・ギタリスタ”。
今日はそのパート2、後半部分をお楽しみいただきます。
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アルゼンチン風バッハ第5番 “マヤ・レクイエム“
”シャコンヌ”導入による新解釈版”ギターよ教えておくれ”
来る2010年にむけて、現在、ニューヨークを中心に行うコンサート・プログラムを組んでいます。
そのなかにおいてハイライトのひとつとなるのが、疑うことなくバッハの最高傑作ナンバーのひとつにあげられる、無伴奏ヴァイオリン組曲第二番”のフィナーレを飾る大曲シャコンヌ”の一部を導入した、私独自の解釈によるユパンキの名作ミロンガ”ギターよ教えておくれ”。
今日は、この新しいサウンド・クロスオーヴァーについて少々お話させてください。
写真の楽譜は、私のクラシックギターの恩師、鈴木巌先生ご自身のトランスクリプション、そしてさらに先生の完全ハンドライティングによる”シャコンヌ”譜。
このままの状態で出版できそうなクオリティーの高さです。
私は、鈴木先生からいただいたこの譜面を使って、同曲の研鑽に励みました。
この長き道 メモーリアス
アタウアルパ・ユパンキ生誕100年記念メモワール
かねてから、当ウエッブサイトでも、ぜひ皆様にご紹介したかった一冊の本。
それが、昨年ブエノスアイレスのプエルトス・デ・パーロス社より、アタウアルパ・ユパンキ生誕100年を記念して出版された、ユパンキ本人の言葉による回想録、”Este Largo Camino-Memorias (この長き道 メモーリアス)”です。