4月10日、南青山のクラブマンダラでライヴを行いました。
音よし照明よし雰囲気よしで、自分でもノって、いいライヴができたと思っています。
平日の夜にもかかわらずたくさんお集りいただいたみなさん、ありがとうございました!
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9.24 NY公演にむけて Part 5
フォルクローレ・ギタリスト 大竹 史朗 (シロ・エル・アリエーロ)
故ユパンキと魂の共演 9月24日NYでソロ公演
よみタイム (2005年、9月9日)
南米の人々を魅了する日本人フォルクローレ・ギタリスト、大竹史朗(シロ・エル・アリエーロ)が、今月24日(土)、ニューヨークでソロ公演を行う。‘シロ・エル・アリエーロ’といえば、フォルクローレ・ギターの巨匠アタワルパ・ユパンキ(1908ー92)の遺志を継ぐギタリストとして、南米はもちろん、ニューヨークのラテン系コミュニティーで相当な知名度を誇る。今回の公演では、最新CD‘マリア・ルイサ’から日本語の曲も披露する予定だ。
スペインのナンバー1ラジオ局 ‘カデナ・セール’ と、組曲‘マリア・ルイサの城’
ギタリストにとってスペインは永遠のあこがれの国です。
マドリード公演の前に、最大手ラジオの‘カデナ・セール’が、一時間の生放送番組に私を招待してくれたのは嬉しい経験でした。
“スペインは私が子どもの頃から夢みた国。ここにいて、歩いて、ここの空気を吸い込んで、そして私はいまこの国にいるのだという喜びをかみしめているのです。”と、正直な気持ちを言うと、聞き手の人もたいへん喜んでくれました。私は一時間ほぼ出ずっぱりでしたが、途中何人かの有名人ゲストも現れ、そのなかに、その週に戦う予定のスター闘牛士がいて、なんだかよくわからないままに彼と対談したのも、スペインらしい、楽しい思い出になりました。
スペインの日本語による情報紙
アランフェス宮殿にて
スペインは光と影の国です。宮殿の裏の林のなかを歩いていると、目の見えないロドリーゴがどうしてあの‘アランフェス協奏曲’を作ることができたのかわかったような気がしました。
スペインの芸術家はみな、この光から霊感を得ていたに違いありません。
この後、ここからいくらも離れていないチンチョンの町で、‘マリア・ルイサの城’との出会いがありました。