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‘Muerto de Amor (Romancero Gitano)‘
Introducción y tres movimientos
Musica creada e interpretada por Shiro Otake
El Poema por Federico García Lorca
Las pinturas de Julio Romero de Torres
La caligrafia japonesa de Masako Inkyo.
Para mi, es un matrimonio de la caligrafia japonesa, la cultura andaluza, y la guitarra Iberoamericana.
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‘Dead from Love (Gypsy Ballads)’
Introduction and three movements
Music created and performed by Shiro Otake
Poem by Federico García Lorca
Paintings by Julio Romero de Torres
Japanese calligraphy by Masako Inkyo
To me, its’s a marriage of the Japanese calligraphy, the Andalusian culture, and the ‘Iberoamericana’ guitar.
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「ソレダー・モントーヤ(黒い哀しみのロマンセ)」とともに、僕が心酔するロルカの傑作詩集「ロマンセーロ・ヒターノ(ジプシー歌集)」のなかの名篇「愛の死」に霊感を受けた18分の大作組曲(序奏および三楽章)。
絵画は、アンダルシア、コルドバ生まれの大画家、フリオ・ロメロ・デ・トーレス。
そして今回、効果的に動画に使用させていただいたのは、ニューヨーク在住の書道家・院京昌子さんによる美しい「書」の世界。
昌子さんとは、2017年の国連コンサートを通して知り合ったが、その芸術同様、ご本人もたいへん素敵な方で、ステージではスラリとした長身にドレス、そして素足というスタイルでライヴ・パフォーマンスを行う。
日本の書道家というよりは、ロルカ的な、どちらかというと暗く眩い光を僕は彼女に感じて、このところずっと親しくさせていただいている。
2019年の東京公演のポスターの素晴らしい題字は、彼女の筆によるものだ。
今回の動画の世界を実際のライヴで表現するには、僕自身まだまだ研究が必要だが、きっとそのうち斬新なアイディアが出ると信じている。
今年12月8日、この「愛の死」を、ソプラノ歌手を加え、レクイエムに書き直して行う初演パフォーマンスは、今後、さらに舞踊、書、ロックシンガーを加えてクリエイトしたい、僕自身のキュビズムの世界への第一歩になるだろう。
下記写真は、院京昌子さんと、ニューヨーク・メトロポリタン美術館にて。