先月22日より、実に24日間に渡って行われた、アルゼンチン、コルドバ州政府招聘による同州ツアーが、おかげさまで圧倒的成功をおさめることができました。
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今回、現地での(私と同行した母の)滞在費、食事費、トランスポーテーションと、何から何まですべてコルドバ州政府のご招待を受けての演奏旅行でしたが、それは、とにかくすべての聴衆を、私にとってかけがえのないアルゼンチンフォルクローレの神、アタウアルパ・ユパンキの音楽をもってノックアウトすることが絶対条件でした。
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結果、一万人を超える聴衆が、水を打ったように静まりかえってアンコールの私のギターソロに耳を傾けたとき、私は完全に原点回帰を果たし、万感の思いとともにコルドバ州政府からの賞状をステージ上で受けました。
以下、1月24、25日に渡って、ユパンキゆかりの土地セロコロラドにおいて、二晩で5000人の観客を集めた音楽祭アルガロベアーダ、そして2月7、8日、ビジャ•デ•マリーア•デル•リオセコにおいて二晩で二万人以上の聴衆を集めた音楽祭カント•イ•ポエシーアの模様をお楽しみください。
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私はこの後、今年はじめて劇中サウンドトラックを担当した、BS−TBS製作による日本映画「無花果の森(小池真理子さん原作)」のプレミア試写会(4月9日)の舞台挨拶のために日本を訪れ、さらに4月18日の金曜日の夜、銀座のヤマハホールにおいて、渡米25年を記念するリサイタルを行う予定です。
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”私たちアルゼンチン人は、この文化も風習も違う国に生まれた日本の青年が、我々以上に我々の宝であるアタウアルパ•ユパンキの音楽を愛し、理解し、そして世界に広めてくれていることを心から感謝しなければならない。”
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