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2日後に迫った東京オペラシティ公演に先がけ、毎日新聞が、とてもクオリティの高い記事をリリースしました。
この記事が、今回の僕のすべてを語っています。
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2日後に迫った東京オペラシティ公演に先がけ、毎日新聞が、とてもクオリティの高い記事をリリースしました。
この記事が、今回の僕のすべてを語っています。
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‘Luna brumosa (Oborozuki),’ un bello vídeo-regalo de Masako Inkyo, gran amiga mía, y la preeminente maestra de la caligrafía japonesa.
‘Hazy moom (Obarozuki),’ a stunning video-gift by Masako Inkyo, a preeminent master of the Japanese caligraphy.
3月17日、東京オペラシティ公演へのはなむけに、ニューヨーク在住の書道家・院京昌子(雅香)さんが贈ってくださった、美しい筆さばきによる、春の夜風に流れる月がイメージされた「朧月(おぼろづき)」。
公演前、僕はこの動画を見て心を落ちつかせることだろう。
そしてステージ上で、この流れる書体を思い浮かべながら、実に清らかな気持ちとともにギターをプレイできるに違いない。
彼女は、左手にアイフォンを持って撮影しながら筆を滑らせているが、全く画像がブレないのが凄い。
これは、筆を持った際の、並外れた精神統一によるものだろう。
見習わなければ…
院京昌子さんと、Metropolitan Museum New York にて。
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来る3月17日金曜日、アルゼンチン大使館の後援を受け、アタウアルパ・ユパンキの名のもとに行う、アルゼンチン日本友好125年記念東京オペラシティ公演では、二曲の公式記念曲を初演する。
ひとつは、20世紀前半のアルゼンチンの先人芸術家たちに敬意を表してプレイする、ギター、舞踊、そして朗誦のための「ガルシア・ロルカに捧げるバラーダ」。
そしてもうひとつが、わが国を代表する文学者・三島由紀夫の長編小説「仮面の告白」に霊感を得た、全三楽章によるギターソナタ「SONOKO ~園子~」。
ピアノが趣味の令嬢・園子の、息をのむような美しさと悲劇的結末をギター一台で表現する、目下一番気に入っているギターソロだが、ここではその、「私」と園子の出会いを、トレモロとダブルストップ、そしてシングルノートの組み合わせで描いた第一楽章の一部をと使い、コンサートの告知動画とした。
日本への出発にむけて10日前。ニューヨーク、ロングアイランド、ヘンプ・レイク州立公園にて。
この林の奥には美しい湖があり、訪れる人々の心を和ませてくれる。
それでは皆様、日本で!
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En 1938, Edmundo Guibourg, el gran cineasta argentino se realizó ‘Bodas de sangre,’ junto a Margarita Xirgu, la legendaria actriz catalana.
En esa época, las obras de Federico García Lorca verdaderamente habían perdido sus rumbos en su tierra natal por la culpa de la horrible incidente de su autor.
En 1945, de nuevo los artistas argentinos invitaron Margarita Xirgu, y estrenaron ‘La casa de Bernarda Alba’ en el Teatro Avenida de Buenos Aires.
Para mi, no es mucho decir; Sin Argentina, no podían sobrevivir las obras del gran poeta andaluz.
Mi nueva obra ‘Yerma’ para guitarra, danza moderna y recitación, es la que fuertemente creo que se merecía ser llamada como ‘la (nunca antes) obra conmemorativa para la amistad entre Argentina y Japón,’ con mi más respeto y amor a esta gran tierra sureña de las Américas.
Cuando visitó a Buenos Aires García Lorca, se conoció el joven Atahualpa Yupanqui, y lo regaló su autógrafo, y dijo;
“Mientras haya tabernas en los caminos, todos los que caminan serán amigos.”
Esa gran histórica reunión tuvo lugar en un pequeño comedor de la avenida mayo, junto a ‘arroz con pollo’ me dijo.
Federico García Lorca ante el micrófono de Radio Stentor, Buenos Aires, 26 de marzo de 1934, y Joven Atahualpa Yupanqui.
1934年3月26日、ブエノスアイレスのラジオ局のマイクに向かうガルシア・ロルカと、憧れのスペインの大詩人に会うことがかなった、二十代のアタウアルパ・ユパンキ。
「ガルシア・ロルカに捧げるバラーダ」を、アルゼンチン日本友好125年公式記念曲として初演する「東京オペラシティ公演」は3月17日。この時からちょうど99年を数えることになる。
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アルゼンチン大使館の後援を受けて行う3/17、東京オペラシティ公演で、僕は2曲の「アルゼンチン日本友好125年公式記念曲」を初演します。
そのひとつが、ギター、日本舞踊を基調としたモダンダンス、そして朗誦のための「ガルシア・ロルカに捧げるバラーダ」。
アルゼンチンとの友好記念なのに何故ロルカ?と思われるかもしれません。
1930年代末、ロルカが悍ましいフランコ独裁政権によって銃殺処刑されたあと、彼の作品は、スペインでは「危険分子的内容を含むもの」として、まさに行き場を失っていました。
そんな中、アルゼンチンの優れた映画監督、エドムンド・ギブルグが、スペインから大女優マルガリータ・シルグを招聘し、傑作戯曲「血の婚礼」をアルゼンチンで映画化しました。
さらに1945年、アルゼンチンの芸術家たちは、再びマルガリータ・シルグを招き、ロルカの遺作戯曲「ベルナルダ・アルバの家」をブエノスアイレスの劇場で初演します。
この時代、もしアルゼンチンがなければ、ロルカ作品は絶滅していたかもしれないと言っても決して過言ではありません。
ロルカも、自分たちの文化を正統的に受け継ぐ南の大地を心から愛し、ブエノスアイレスを訪れた際には、当時、首都の詩人グループに属していた若いユパンキにも会っていました。
ロルカは、この、やがて南米民俗音楽の最高峰に君臨することになる、バスクと南米インディオの血を引く若者に対し、”道に居酒屋がある限り、道ゆくものはみな友だちだよ“と言って、サインをプレゼントしたそうです。
この歴史的出会いは、ブエノスアイレスの小さな食堂で、やはりスペインからロルカとともにアルゼンチンを訪れていたスペインの大詩人、ホセ・ベルガミン、そしてブエノスアイレスの詩人たちのグループの間で、「アロス・コン・ポージョ (チキンライス -南米の最も庶民的料理-)」を食べながら行われました。
僕にとって「ガルシア・ロルカに捧げるバラーダ」は、現在あまり知られていない、20世紀前半のアルゼンチンの素晴らしい先人たちに対する最大の愛とリスペクト、そしてこの国の伝統音楽に携わることができた大きな誇りとともに初演する、これまでになかった、新しい「アルゼンチン日本の友好記念のパフォーマンス」になると信じています。
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来る3月17日、東京オペラシティ・リサイタルホールにて行う「風が歌う地~アタウアルパ・ユパンキへのオマージュ~」の前売販売が、去る2月10日に開始されました。
現在、こちらのオンライン予約ページにて、お買い求めいただけます。
実は、この告知開始の直前に、東京のアルゼンチン大使館の後援を受け、本公演を「アルゼンチン日本友好25年(2/3/23)」を記念するコンサートとすることが決定しました。
まず、東京のアルゼンチン大使館の皆様に、この場を借りて深く感謝申し上げます。
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僕はお恥ずかしながら、今年がそのような年であることを知りませんでしたが、これが今回の僕の日本への旅行と重なったのは、決して偶然ではないでしょう。
このコンサートは、アルゼンチンという素晴らしい国とその人々が、いかに僕という、ニューヨークに暮らす日本人ミュージシャンを優しく受け止め、そして長い年月にわたって、その音楽をともに育んできたかを音で表現するもの。
まぎれもなく今回の公演は、巨匠アタウアルパ・ユパンキの名のもとに、僕にとってかけがえのない第二の故国・アルゼンチンに対する、最初の「恩返しコンサート」になるはずです。
ぜひ、多くの皆様のご来場をお待ちしています。