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個人的に親しくさせていただいている韓国の国民的映画スター、アン•ソンギさんの最新主演作’折れた矢’が、現在日本で公開中。
ものすごく面白いと大評判です。
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トップ写真は、昨年4月のソウル公演のあと、ソンギさんが私をご自宅に招待してくださり、ちょうどコンサートの翌日がバースデーであった私のカウントダウンパーティーをしてくださった際のスナップ(クリックするとフルサイズでご覧いただけます)。
映画俳優としてのみではなく、ひとりのオンブレ(人間)としてのソンギさんの素晴らしい人柄に、私はすっかり魅了されました。
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ボンゴをたたく11歳の私。
この頃、すでにオツムのなかは音楽のみ…。
面影ありますか?
(写真はクリックすると、フルサイズでご覧いただけます。)
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5月の日本滞在を終えてニューヨークに戻ったあと、すぐに打診を受けていた、NYアルゼンチン総領事館主催による同公館内ホール•スペシャルリサイタルが、来る8月15日の夜に決定しました。
アルゼンチン総領事館のご招待を受けてのリサイタルも、今回ですでに4回め。
これまでの3回公演も、いずれもすべて超満員の大成功をおさめたことから、ありがたいことに同公館の呼び物イヴェントとなっています。
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ニューヨークのアルゼンチン総領事館はミッドタウンのど真ん中、5番街の56丁目を西に入ったところにある最高のロケーション。
かつて貴族の屋敷であったお城のような建物で、そのなかの広間のひとつを改装したホールは、照明、音響を備えたムードのよい立派な会場で、さすが音楽文化の高さを感じさせられます。
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前回公演の際には、ホセ•ガビロンド駐米大使自ら開演前にステージで私の紹介をしてくださり、公式にご案内を送ってくださった日本総領事館の方に対しても、”私たちの総領事館は、もちろんアルゼンチンのアーティストを紹介するための場所ですが、シローは別格。これからもどんどん彼の演奏会を計画してゆきたい。”と、おっしゃってくださり、私はたいへん感激しました。
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個人的に、今年の8月(1日)は私にとって渡米25周年の節目。
この記念公演に際し、私は以下のような、オール•ユパンキ•プログラムで臨むことにしました。
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1.風の枝が泣いている
2.栗毛の馬
3.恋する鳩の踊り
4.ギジェルマおばさんに捧げる歌
5.ウアラ(熟れたトウモロコシの踊り)
6.牛車にゆられて
7.トゥクマンの月

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5月29日夕刻、すべての日本における日程を終了して無事ニューヨークに戻りました。
格式高い能舞台におけるはじめての公演、ほんとうに素晴らしいコンサートになりました。
満場を埋めてくださった皆様、また、今回のコンサートに対して多大なるご理解とご尽力をいただいた銕仙会能楽研修所の皆様、そして後援会長、大根田勝美さんにこの場を借りて深く感謝申し上げます。
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7日の夜、無事日本に到着後、休む間もなく翌8日、まず午前中、後援会長、大根田勝美さんのご自宅において毎日新聞のインタビューを受け(20日夕刊に記事掲載)、夜、駐日アルゼンチン大使公邸にて、大使ご夫妻、そして大根田さんのお立ち会いのもと、25日の能舞台公演にむけたPRミニコンサートを行いました。
これから25日まで殆ど休む暇はありませんが、応援してくださる素晴らしい後援会員の皆様の支援を受け、全員一丸で能舞台公演を成功させる所存です。
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私の大恩人、的場博子さん(左)、Raul Dejean大使ご夫妻と。
アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界