2月26日に行われるカーネギーホール公演において、主催者のジャネット・ウォルフさんのお計らいにより、東京に暮す私の母が、当夜特等席にて招待を受けることになりました。
母は仕事柄、これまでに多くの国々を訪れていますが、実はアメリカには一度も来たことがなく、これが彼女にとってはじめてのニューヨーク訪問となります。
ジャネット・ウォルフさんは、驚くような錚々たる交遊関係をもつニューヨークの名士です。
この場をかりて、ジャネットさんに心から感謝の意を表したいと思います。
そして....
「Knight’s NY diaries」カテゴリーアーカイブ
ニューヨーク日記
マンマ・ミーア!山路ふみ子映画賞受賞
ソウルから東京に戻った翌日、東京国際女性映画際のディレクターをつとめる私の母(大竹洋子)が、第32回山路ふみ子映画功労者賞を受賞しました。
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11月28日午後6時より、東京新橋ヤクルトホールで行われた授賞式で、プレゼンターの品田雄吉さんから花束を贈られる母。
写真むかって右側に座っている素敵な女性たちは、左から綾瀬はるかさん、小泉今日子さん、そして泉悦子さん。
それぞれ新人女優賞、女優賞、福祉賞を受賞なさったみなさんです。
ソウル滞在記
Tribute to Don ‘A’ kicks off with Don ‘B’
バッハ+ユパンキ=時空を超えた二大陸の融合
昨年から、アタウアルパ・ユパンキ生誕100年にあたる今年にむけていろいろなアイディアを練り、そして修練をかさね、コンサートや新しいCDなどで発表してきました。
そのなかにあって、おそらくファイナル・ショウダウンといえるのが、これから行うコンサートのオープニングを、J.S.バッハの’プレリュード’と、ユパンキの’栗毛の馬’でたて続けに飾るという試みです。
(写真は、昨年6月、シカゴにおける公演で、バッハのリュート組曲第一番BWV996’プレリュード’と、アタウアルパ・ユパンキの珠玉の名作’栗毛の馬’をコンサート・オープナーとして初披露した際のもの。 このときは、’プレリュード’にのみダブルネックギターを使用。 前半第一部の厳かなカデンツァ風パートを、12弦上でフラットピックを使って弾き、後半、プレストにテンポアップしたフーガになるところからを6弦にスイッチ。フィンガーピッキングで弾きまくるという、少々トリッキーなことをしました。 今後は、通常の6弦スパニッシュ・ギターを使って、この名曲を演奏することになります。)