バッハ+ユパンキ=時空を超えた二大陸の融合

昨年から、アタウアルパ・ユパンキ生誕100年にあたる今年にむけていろいろなアイディアを練り、そして修練をかさね、コンサートや新しいCDなどで発表してきました。
そのなかにあって、おそらくファイナル・ショウダウンといえるのが、これから行うコンサートのオープニングを、J.S.バッハの’プレリュード’と、ユパンキの’栗毛の馬’でたて続けに飾るという試みです。
(写真は、昨年6月、シカゴにおける公演で、バッハのリュート組曲第一番BWV996’プレリュード’と、アタウアルパ・ユパンキの珠玉の名作’栗毛の馬’をコンサート・オープナーとして初披露した際のもの。 このときは、’プレリュード’にのみダブルネックギターを使用。 前半第一部の厳かなカデンツァ風パートを、12弦上でフラットピックを使って弾き、後半、プレストにテンポアップしたフーガになるところからを6弦にスイッチ。フィンガーピッキングで弾きまくるという、少々トリッキーなことをしました。 今後は、通常の6弦スパニッシュ・ギターを使って、この名曲を演奏することになります。)
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¡Feliz día de los enamorados!
‘俺の庭’、ニューヨークより寒中御見舞い申し上げます。
Stay Warm & Be Happy!!!


今年も無事、すべてのコンサート日程を終え(実はまだレコーディングが残っていますが...)、ニューヨークでクリスマスを迎えることができました。
皆様はクリスマス、いかがお過ごしになりましたか?
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マイ・センティメンタル・ジャーニー2007

今回の日本滞在中、公演の合間を縫って軽井沢を訪れました。
この美しい土地は私にとってかけがえのない思い出の土地です。
それではまだ、人影まばらな早春の信州へと皆様をお連れしましょう!
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たまには仕事以外の話題です。
摂氏マイナス11度の朝を迎えた今日のニューヨーク。昼はこのところすっかりサボり気味であったフェンシングでまる3時間たっぷり汗を流し、そして夜は、ここ何年かの私のニューヨーク公演にすべて皆勤賞の大サポーター、Kiyoyaさんのご招待で、NBAバスケットボールのニューヨーク・ニックスの本拠地マディソン・スクエア・ガーデンの特別室「クラブ・スイート」にて、ニックスvs.スーパースター、ドゥエイン・ウエイド、シャキール・オニール擁するマイアミ・ヒートのゲームを観戦しました。
スイートではビュッフェ・スタイルで食べ放題飲み放題。さらにラウンジには、引退した元ニックスのスーパースター、ジョン・スタークスがホストをつとめて気軽にサインや写真撮影に応じるというサーヴィスぶり。
酷寒のニューヨークで、心身ともにストレッチできた貴重な一日でした。
(マディソン・スクエア・ガーデンのクラブ・スイートにて)
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アンダルシアのレモンと、イタリアの濃厚なハチミツに、アタウアルパ・ユパンキの魂が溶け合う、静寂のグロリエータ(四阿)「カンテホンド・イベロアメリカーノ」の音楽世界