「Mis tesoros preciosos」カテゴリーアーカイブ

世界の人々からの素敵なプレゼントの数々

素敵な贈物 part.2

050513a 050513b

アルゼンチンの子どもたちが、色紙をきりぬいてそれを貼りあわせて作ってくれたもので、ひとつひとつに自分の顔と名前が描いてあります。
日本の子どもたちと違って、目と髪の毛にいろいろな色を使っているのが面白いですね。
全部のばすと3メートル近くなりますが、きちんとたためるようになっているのでいつもギターケースに入っています。
もらってもうずいぶん経ちますが、私とアルゼンチンとの縁を物語るように決して切れません。

050513d 050513c

アルゼンチンの日系女性、比嘉 幸(ひが さち)さんがくださった手作りの紙製ツル。
見つめているとまるで何かを語るようで、これはもはやアートですね。
アルゼンチンの心あたたかい日系人の方たちは、自分にとってかけがえのない宝物です。
中央の少々つきでているのが私で、紅一点の女性が比嘉さんです。
ブエノスアイレスにて。

050513e

日本手まりの会の江田元一先生にいただいた手まり。
先生みずから、私の音楽の印象で作ってくださった、日本にひとつの大切な宝物です。

このほかにも、アメリカ国内、イタリー、ドイツやフランスの方々からたくさんの贈物をいただきましたが、ここでは手作りのものだけを紹介させていただきました。
ファンの皆様には心から感謝しています。

サルタのポンチョ

salta1

salta2

伝説的なフォルクローレグループ ‘ラス・ボセス・デ・オラン’ のファウンダーであり、アルゼンチンで最も尊敬されているアーティストのひとりでサルタ州出身のフォルクローレ歌手、マルティン・‘ピティン’・サラサール氏より贈られた、サルタを象徴する毛織りのポンチョ。
2004年7月23日のサルタ公演では、このポンチョを肩に、サラサール氏とアンコールでユパンキをデュエット。
生涯忘れられない一夜となりました。

素敵な贈物

present1

私はいろいろな国の人たちから素敵な贈物をもらいます。
こういうものは、普段ハードな日程で旅をしている自分にとって、かけがえのない心のよりどころなのです。
パナマの、ダヴィーとペギーという20歳くらいの可愛いカップルが作ってくれた、糸でできたギターのピン。
‘あなたの素敵な音楽を忘れない。あなたもパナマを忘れないで。’と書いてあります。
ギターについているのは、パナマの国旗の色に塗られたクリップで作られた‘パナマ’の絵文字。

present2 present3

present4 present5

グアテマラの、世界遺産に指定されている美しい町アンティグアに住むレベッカ・ラクエルという7歳の女の子からのイラスト。
三枚目は、ぼくのオリジナル曲の主人公の美女‘アミアス’でぼくのお気に入り。
4枚目は圧巻。レベッカが描いたデザインを、彼女のママが刺繍して額にして誕生日プレゼントしてくれたものです。

present6

同じくグアテマラの首都に住む、スサーナという25歳の女性からのイラスト。
スサーナは、イタリア領事館の名誉領事令嬢で、日本のアニメ大ファン。
この絵を、孔雀の羽根につつんでプレゼントしてくれたときには恐れ入りました。
‘マリア・ルイサの城’のある風景にたたずむぼくだそうですが、いくらなんでも美化しすぎですね!