ミドリ&フレンズとのプロジェクト
今年の二月、カーネギーホールでの招聘演奏を終えた直後、ニューヨークにおける私の代理人、ドロシーさんから、「ミドリ&フレンズから、ニューヨークの小学校で子どもたちにギターのコンサートをしてもらいたいと打診を受けているけれど、興味はある?」との連絡を受けました。
今年の二月、カーネギーホールでの招聘演奏を終えた直後、ニューヨークにおける私の代理人、ドロシーさんから、「ミドリ&フレンズから、ニューヨークの小学校で子どもたちにギターのコンサートをしてもらいたいと打診を受けているけれど、興味はある?」との連絡を受けました。
カーネギーホール再招演成功
2月4日の夜、二年連続によるスペシャルゲストとして招待を受けて出演した、ニューヨーク市のイヴェント”ブラックヒストリーマンス”を記念するガラコンサートが、無事成功裡に終了しました。
ニューヨークのもっとも大きなイヴェントのひとつである”ブラック・ヒストリー・マンス”の一環として、2月26日木曜日の夜、満場の聴衆を集めたカーネギー・ワイル・リサイタルホールにおいて、40年の歴史を持つ、ニューヨークシティー・ハウジング・オーソリティー・シンフォニーの生え抜きのメンバーで構成された室内楽アンサンブル公演が行われました。
今回、このコンサートにスペシャル・ゲストとして招待を受けた私は、第一部のクロージング・アクトとしてアタウアルパ・ユパンキの傑作ナンバー”栗毛の馬”、そして私自身の作曲によるギターソロ”ラ・サンティアゲーニャ”を披露。
鳴り止まぬ満場の喝采のあと、異例のアンコールに応え、エイトル・ヴィラ=ロボスの不朽の傑作ソロ”前奏曲第4番~ブラジル先住民へのオマージュ”を演奏しました。
(写真上)美しいシャンデリアがトレードマークのカーネギー・ワイル・リサイタルホール
(写真下)オリジナル・ギターソロ、”ラ・サンティアゲーニャ”を演奏。
フォルクローレギターが歴史ある室内楽オーケストラと共演
40年の歴史をもつオーケストラ「ニューヨークシティー・ハウジング・オーソリティー・シンフォニー」による特別コンサートが26日に行われる。
ソロ演奏にシロ・エル・アリエーロ(大竹史朗)さんを招待し、生え抜きの器楽奏者が室内楽アンサンブルを構成する。
当日はJ.S.バッハ、マックス・ブルック、アントニン・ドボルザーク、ヨハネス・ブラームス、アタウアルパ・ユパンキ、シロ・エル・アリエーロらの作品を演奏する。
■概要
〔日時〕2・26(木)
〔会場〕カーネギー・ワイル・リサイタルホール 57th Street & 7th Avenue
〔料金〕100ドル 75ドル 50ドル 25ドル(学生)
(デイリーサン・ニューヨーク 2009年2月20日)