いまを遡ること14年前、1994年2月、盛夏のアルゼンチン、コルドバ州セロコロラド。
私は、そのさらに5年前の1989年1月に、かの地においてギターの手ほどきをしてくれたアタウアルパ・ユパンキ(1908-1992)のお墓を訪れ、追悼演奏を行いました。
ユパンキとのセロコロラドでの出会い同様、このトピックも、これまでウェッブサイト上でご紹介をしていなかった当時の記録です。
「コスキン」タグアーカイブ
El Arriero Nipón
シロ・オオタケ-日本の’牛追い’
アルゼンチン誌 ユパンキ生誕100年記念記事
アルゼンチンの最大手紙、’クラリン’が発行する、質の高いアート&カルチャー誌、Revista Ñが、1月26日付でユパンキ生誕100年を記念する大きな特集記事をリリースしました。
ヒロシマ 忘れえぬ町
アタウアルパ・ユパンキの素晴らしき詩の世界 VIII
今春、広島市において、アタウアルパ・ユパンキ(1908-1992)の生誕100年を記念するスペシャル・コンサートを現在計画中です。
ユパンキは生前、広島を心から愛し、一遍の詩を書き残しました。
そしてその詩に出会ったおかげで、私は音楽家として光のあたるところに出ることができたのです。
1992年11月12日、実際に広島とはなんの縁もゆかりもない私のためにかの地のみなさんが開いてくださったコンサートは、それは本当に素晴らしく、華々しいものでした。
原爆ドームをバックにした、息を呑むような美しいユパンキの写真(上)は、その際のコンサート・プログラムの表紙です。
竹村淳さんのこだわり沖縄料理とコスキン’79&’96
日本でたいへんお世話になっている音楽ジャーナリストの竹村淳さんが、私をご自宅に招待してくださり、ご自慢のお手製沖縄料理をふるまってくださいました。
音楽に対して非常に確かな耳をお持ちの竹村さんですが、料理に対してもそのこだわりぶりはたいへんなものです。
おいしいお料理と、ユパンキの貴重な映像を収録したDVDやビデオテープを楽しみながら、楽しいひとときが過ぎてゆきました。
豚肉たっぷりのラフテ−
ゴーヤー(ニガウリ)をふんだんに使ったチャンプルー