ニューヨーク公演にむけて 

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ユパンキ生誕100周年記念
ギタリスト大竹史朗が追悼公演

(よみタイム NY 2008年9月19日号)


ニューヨーク在住のギタリスト、シロ・エル・アリエーロ(大竹史朗)が10月4日の夜、アルゼンチンが運だ南米民俗音楽の最高峰、ギタリスト、歌手、作曲家アタウアルパ・ユパンキ(1908-1992)の生誕100年を記念する公演をしないハンターカレッジ内の「ラング・リサイタルホール」において行う(後援:NYアルゼンチン総領事館)。
大竹史朗とユパンキの結びつきは大竹が13歳の時に遡る。
「日本のラジオ番組で初めて聴いた時、その素晴らしさに圧倒されたんです。」とユパンキ音楽との出会いを大竹は懐かしむ。
今回の公演は、親日家であったユパンキが66年の広島公演の際に書き残した一遍の美しい詩「ヒロシマ-忘れえぬ町」に大竹が作曲、ユパンキ本人から共作として正式に演奏許可を得た作品のアメリカでの初披露という特別なもの。
公演には大竹の他に、アルゼンチンのブエノスアイレスから、女性クラシック・ピアニストのネリダ・サンチェスをゲストに迎え、バッハのギター曲をバックにユパンキの詩を朗読の名手アデラ・ペラルタが読み上げる。
(日本語訳は当日会場で配布)
「ヒロシマ-忘れえぬ町」をアメリカで正式に演奏することについて大竹は、「ユパンキの音楽をトリビュートとして演奏するだけではなく、私の人生の大半をしめる南米大陸の、『光と影』をアルゼンチンの芸術家たちと一緒に表現したい」という。

10月4日(土)7:00p.m.

[出演]
Shiro El Arriero (Voice & Guitar)
Nelida Sanchez (Piano)
Adela Peralta (Reading)
[会場]
The Ida K.Lang Recital Hall at Hunter College (4th Floor)
69th Street Entrance (Bet.Park &Lex Aves.)
チケット:$20.00(前売り) $25.00(当日)
チケット申し込み:近鉄インターナショナル 212-259-9650

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フォルクローレ・ギタリスト大竹史朗が公演
ハンターカレッジホールで10月4日

ニューヨーク在住のフォルクローレ・ギタリスト、大竹史朗が、10月4日(土)午後7時からハンターカレッジ4階The Ida K.Lang Recital Hall(パーク街695番地/69丁目レキシントンとパーク街間)で、「南米作曲家へのオマージュ・コンサート」を開催する。
フォルクローレは南米の民族音楽。
今年は、師と仰ぐアルゼンチンのギターの巨匠、アタウアルパ・ユパンキの生誕100年にあたる。
ニューヨーク公演は3年ぶり。
国際交流基金の招聘で南米を中心に10ヵ国以上公演活動が続いたが、この間、ブラジルが生んだクラシック作曲家「ヴィラ=ロボス」の旋律を自分の体の中に見出すとという新たな発見もあった。
来年はロボス没後50周年ということもあり、相交差する2人の南米作曲家の巨匠たちへのオマージュをして今回のコンサートを捧げるという。
アルゼンチン女性ピアニストのネリダ・サンチェスと朗読の名手アデラ・ペラルタの2人を迎えて新境地の大竹史朗の世界を再びニューヨークで披露する。
チケットは、前売り20ドル(当日25ドル)。
チケット購入は、近鉄インターナショナル電話212・259・9650
(週間NY生活 2008年9月20日号)

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(本文より続く...)本場アルゼンチンの巨匠、アタウアルパ・ユパンキの再来とも言われるニューヨーク在住の大竹史朗を忘れてはならない。
南米など10カ国の演奏活動から戻り、3年ぶりのニューヨーク公演をハンターカレッジのラング・リサイタルホールで行う。
「南米作曲家へのオマージュ」という大竹のコンサートは、今週NYで公演する他のアーティストたちと比べれば、やや地味な存在ではあるが、じっくり聞かせるフォルクローレの日本人第一人者の音にぜひ注目したい。
(週間NY生活 2008年10月4日号)

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